実はこのロゴグッズは、売上げの一部が「ハワイ・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブ」という、ハワイで植樹活動をしている団体に寄付されます。この寄付は、ハレプナが地元のコミュニティに貢献するためにスタートしたプロジェクト。今回「ハワイが届く」で取り扱っている商品の売上げの一部も寄付されます。
このプロジェクトに関して、ハレプナのジェネラルマネージャーのジュリーさんにインタビューした記事は以下よりご覧ください。
映像でこのレポートが見てみたいという方は、以下のYouTubeよりご覧ください。
そして、今回私が皆様にご報告したいのが
前回の売上げで54本の植樹が実現しました〜〜!
お買い上げいただいた皆様ありがとうございます!
というわけで実際に植樹された木の様子を、ご協力いただいた皆様の代わりに見に行ってきたのでレポートしたいと思います。
私が向かったのは、オアフ島の北部にあるホノルルからは車で1時間10分ぐらいのガーリックシュリンプで有名なカフクエリア。ここにガン・ストック・ランチという牧場があり、この牧場の敷地内にハレプナがサポートしている植樹のエリアがあるんです。
カフクには何度も来ていますが、大体の目的はガーリックシュリンプ。こんな大きな牧場があったとは……。
牧場内に入ると馬がいてのどか〜な光景。乗馬体験のアクティビティもあります。今回はハレプナのジェネラルマネージャーのジュリー・アリゴさんを始めホテルスタッフのみなさんと、ハワイ・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブのメンバーの方、ガンストック・ランチの方と一緒にプライベートツアーとしてハレプナの森へ案内してもらいました。同じような植樹ツアーはガンストックランチのホームページから申し込めるので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
植樹のエリアへは、ジープのような車で、でこぼこ道をぐんぐん進んで行きます。風が気持ち良くてパノラマの自然を見ながらのドライブが気持ち良い! そしてとにかく広い!!映画の撮影地にもなったそうです。
快適ライドを楽しんでいると到着したのは風車が並ぶ風景が見える草原のような場所。
ハワイ・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブのジェフさんが「前回のグッズ販売の売り上げの一部で植樹された木はそこですよ」と教えてくださったのがここ!
う、植えられている〜。(当たり前ですが……)
実際に目にすると、嬉しい!これからどんどんこの木たちが育って森になるのかぁと、脳内で緑あふれるイメージ図が一瞬で完成しました。実際に見てみるとイメージしやすいし、その映像が見えると本当に嬉しい! 自分が買ったものが、この植樹に繋がり自然環境だけじゃなく、ハワイのコミュニティにも役立てたと思うと、誇らしい気持ちになれると思うんです。私もこのプロジェクトに関わることができて良かったなぁとしみじみ思いました。
ハレプナのジェネラルマネージャーのジュリーさんは、以前ここを訪れた際にハワイ固有の植物のコウ・ツリーを植樹したそう。ジェフさんいわく、いろいろな種類の木を植えるとより強く育つということから、コウ・ツリーを始め、ミロ、ハウなどの木を植樹しているとのこと。今回のアロハストリートとハレプナのコラボで植樹されたのはミロの木でした。
昔、このガンストック・ランチ内で確認されたミロの木はたった1本。それが今ではたくさんのミロの木が植えられ、ハワイの森が育ってます。
この場所も植樹用のエリア。今後もハレプナと協力して、ここにもたくさん植樹ができるといいですよね。夢が膨らみます!
このような活動は小さな努力かもしれませんが、その努力なしには前に進めない。コツコツ続けることがハワイの、そしてその先にある世界の環境保護に繋がるんだと思います。
「植樹は、森林再生だけでなく、環境全体を保護する役目を担っているんです。水をきれいにし、土壌侵食を防ぐほか、海への泥の流出を防ぐことで珊瑚の保護にもなります」とジェフさん。山だけでなく環境全体に良い影響を与えてくれるんですね〜。
実際に植樹を体験してみよう!
そしてなんとここで、実際に植樹を体験させてもらいました。用意していただいたミロの木から好きな木を選びます。
好きな木を選ぶ??
観葉植物は選んだことがありますが、木を選ぶって初めて! どの木にしようかと、まじまじと見てしまいます。
そして私が選んだのはこの木。
理由は私が立っていた一番近くにあったから。(まじまじと見た意味とは……)
なんとも安易な……と思われるかもしれませんが、そんな偶然も運命じゃないかな、と思うのです。こういうのってフィーリングですよね!逆さにして鉢から外して、穴の部分に木の根を入れて土をしっかりかぶせます。植えながらこの木を誰に捧げますかと聞かれたので、私は自分の息子たちに捧げることにしました。木と同じようにスクスクと元気に健康に育ってほしいなという願いを込めて。
最後にイプから水を手に注いでもらって、水を通して自分のマナを木に注ぎ、植樹は終了。木にはタグが付けられ、植樹後もインターネットで成長の様子がチェックできるんです! 植えたらおしまいではなく、その成長過程も観察できるので、一生もののイベントだなぁと思いました。
結婚や子どもの誕生、家族の特別な行事といった、スペシャルな思い出を残すのに「モノ」を残すのであれば「植樹」というチョイスを加えるのも素敵ですよね。しかも地元のコミュニティにも貢献できて、自分たちだけでなくみんながハッピーに。「記念にあなたの木を植えてきたら、ネットでチェックしてみてね」とか、そんなギフトもいいなぁ。
そして、ジュリーさんも2回めのご自身での植樹を楽しんでいらっしゃいましたよ〜。参加された皆さんが「いい体験になった」、「久々に土を触って気持ちが良い」と楽しそうに感想を語られていました。
植樹のあとは、見晴らしの良いガンストック・ランチ内のビューポイントに連れて行ってもらいました。この日は少し曇っていてみえませんでしたが、空がクリアな時は写真右側あたりにモロカイ島が見える日もあるそうです。しかもここで食事が楽しめるプライベートツアーもあるのだとか。夕方にこんな見晴らしの良い場所で食事ってロマンチックですね〜。
というわけで、アロハストリートとハレプナのコラボによる植樹のレポートはいかがだったでしょうか?まだ気軽にハワイ旅行ができない時期ですが、日本に居ながらもハレプナのロゴグッズの購入を通してハワイをサポートしつつ、自然環境を守る活動に貢献できます。ぜひ興味のある方は現在発売中のロゴ入りボトルとマスクをチェックしてみてくださいね。
そしてこの植樹は、ハワイを守り、持続可能な観光地にするために、企業やNPO団体が保全活動や啓蒙活動、教育プログラムの提供などさまざまな活動を行うマラマハワイの取り組みのひとつにもなっています。このほかにもたくさんのプロジェクトがあるので、興味のある方はぜひウエブサイトをご覧ください。
今後もアロハストリートでは、環境保護に取り組む企業や活動をサポートしつつ、メディアとしてこれらの取り組みをできるだけ多くの方に知ってもらえるようお届けしていきますので、読者の皆様もご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
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