アロハ！ ユウリです。

青く澄んだ海、暖かな気候、ダイナミックな自然…世界屈指のリゾート地として毎年多くの旅行者を迎えているハワイ。そんな魅力あふれるハワイの虜になったハワイラバーのみなさまの中には、いつか生涯を終えたらハワイで眠りたいと思う方もいるのではないでしょうか？

海外でお墓を購入するなんてハードルが高すぎる！ と思うかもしれませんが、「バレー・オブ・ザ・テンプルズ／エターナル・リゾーツ・ハワイ」（以下バレー・オブ・ザ・テンプルズ）では、複雑な手続きなしで、日本居住者でもお墓の購入が可能なんです。しかも、一度永久管理費を支払えば永久に維持、管理され、その後の管理費は不要。

大好きなハワイで眠れるし、残された人にとって何かと負担になるお墓の維持の心配がないし、まさに「理想のお墓」ではないですか…⁉︎

今回は、そんなバレー・オブ・ザ・テンプルズに新しくできたエリア「エオノ・ネイチャー・ガーデン」を見学してきました。

お墓のイメージが覆る！自然に囲まれた美しい霊園

バレー・オブ・ザ・テンプルズは、カネオヘにあるハワイ最大級の霊園。コオラウ山脈の麓にあり、とにかく緑豊かで自然のパワーで満ちあふれているんです。下の動画で霊園の様子をご覧ください。

爽やかな風に揺れる木々、雄大な山脈、霊園内に流れる小川…観光スポットかと思うくらい綺麗ですよね。
個人的に、お墓と聞くと、なんとなく気軽に立ち入ってはいけない、怖いイメージを持っていたのですが、バレー・オブ・ザ・テンプルに来てお墓のイメージがガラッと覆されました。

カネオヘ湾を一望する新区画「エオノ・ネイチャー・ガーデン」

日本統括ディレクターのエミさん

日本統括ディレクターを務めるエミさんの案内のもと、さっそく新しいエリア「エオノ・ネイチャー・ガーデン」へ。丘を登り後ろを振り返ると……

美しすぎる…！

一面の緑に広い空、ターコイズブルーの海、その向こうに聳える山。ここが霊園だということが信じられないような絶景が広がっていました。

反対側にはダイナミックな山脈が。まるでここに眠る方々を見守っているかのような佇まいです。

お墓は、ゆるやかなカーブを描く歩道の両側にあります。約1,000基建てられ、納骨堂も完備。
霊園内は、ほぼ毎日スタッフが墓石の洗浄やゴミ拾い、芝生や植物のメンテナンスを行っているので、常に美しい状態が保たれるのだそう。頻繁に足を運ばなくても荒れることなくしっかりと管理されていると安心ですよね。

永遠に自分らしくいられる！暮石のカスタムも可能

霊園内を歩いていると、ハイビスカスやホヌなど様々な形のユニークな暮石が。バレー・オブ・ザ・テンプルでは、墓石のカスタムができるんです。中には写真付きのものや、南国植物の彫刻を施したものなどかなり凝ったデザインのお墓もありました。

「永遠に自分らしくあることをサポートしたい」と言うエミさんは、暮石の形や刻む言葉などお墓のデザインについてお客様とやりとりを重ねてリクエストに答えているのだそう。頼もしい…！

霊園を歩いている時にちょうど暮石に彫刻しているところが見られました。ひとつずつ丁寧に仕上げていくんですね。

お墓はいつ買うのがベスト？生前購入の魅力

エミさんによると、お墓は生前にも購入することが可能なのだそう。まだ生きているのに自分のお墓を購入……と考えると、縁起が悪いような気がして、いまいちピンとこないですよね。

エミさんから生前購入された方のお話を伺うと、家族を想って購入された方や、あれこれ言いながらふたりでデザインを完成させた夫婦など、ほのぼのとしたエピソードばかりなんです。
死後に残された人が悲しみの中で購入する辛さを考えると、家族と相談しながらベストなお墓を購入しておけるってかなり安心だなと思いました。お墓の価格は常に変動するのですが、生前購入の方がお得になるのも魅力です。

また、ハワイ旅行に来た時に購入した自分のお墓を見に来る「生前お墓まいり」をされる方もいるのだそう。
霊園からの美しい景色を自分の目で見ながら家族で談笑する、お墓がそんな和やかな時間を過ごした思い出の場所になるって素敵じゃないですか？
残された家族がお墓に来るたびにしんみりとした気持ちになるのではなく、楽しかったハワイ旅行を思い出せるのも良いですよね。

意外とハードルは低い！ハワイのお墓の購入方法

ハワイにお墓を購入すると言うと、一生に一度の大きなお買い物だし、とても大変そう…と思うかもしれませんが、意外と手続きは複雑ではありません。

日本在住で、アメリカのビザや永住権を持っていなくてもOK。購入時にも永久管理費を支払うだけで永久に維持されます。
永久維持が約束されているってすごいですよね。永遠の安らぎの場を得られることからエミさんは「永眠権」と言っているのだとか。

詳しい購入方法は下記の記事をチェックしてみてくださいね。↓

契約書見本

なお、コロナ禍以降、書類へのサインがオンラインでできるようになり、支払いはクレジットカード決済のみになったのだそう。なかなかハワイに来られない時でも手続きが進められるので便利ですね。

自分の最後の時を考えると、縁起が悪そうでネガティブな気持ちになってしまいそうですが、家族のために生前にしっかりと準備を整えるって大事だなと実感。分骨や記念碑のみも可能で、ハワイに別荘を持つようにお墓を購入する方もいると聞き、いろいろなスタイルがあることに驚きました。

現地で霊園内のどこに眠りたいのか、どんなお墓にしたいかと実際に聞かれることで、じっくりと考えるきっかけにもなるので、ハワイに来た時に霊園に行ってみるのもおすすめです。
エミさんは、とても明るく、自然と自分の気持ちを打ち明けてしまうような親しみやすい雰囲気の方。お客様の希望を叶えようと、そっと寄り添ってお墓の購入をサポートしてくれるので、気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね。