アロハ！ ヒロヨです。

編集部の日常ブログで、お酒時々グルメについての情報を担当していますが、今回ご紹介するのはハワイ島のグルメスポットです。

実は家族からハワイ島一人旅を誕生日にプレゼントしてもらったので、5月末の3連休に行ってきました。最後にハワイ島を訪れたのは2019年の8月。その間コロナもあって約4年ぶりのハワイ島訪問となりました。

コナのアリイドライブ付近のホテルを拠点にした2泊3日の滞在では、火山国立公園で6時間ほどハイキングしたり、ドライブしたり、コーヒー農園方面へ行ったり、かなり移動しつつ旅行を満喫！

そして最終日、最近BBQをスタートしたという情報を知り、気になっていた「ビッグアイランド・アバロニ」へ。コナ空港から車で5分もかからないぐらいの近さで、空港への行き帰りにふらりと立ち寄れる絶好のロケーション。

コナ近海、深さ915mからくみ上げたピュアな海洋深層水の中でアワビを養殖し、その様子はツアーで見学することもできるので、観光スポットとしても人気の場所なんですよ〜。私も以前ハワイ島に来た時にツアーに参加させてもらいました。

現在はツアーだけでなく、2021年にフードトラックが登場し、最近では同じ敷地内でBBQもスタート。ハワイ島のロコたちも注目するグルメスポットへと急成長中。ちなみにBBQに関する情報はこちらからどうぞ〜。

今回私がご紹介するのはフードトラック。料理だけでなく、地酒も提供しているんです。地元の食もお酒も同時に楽しめるって最高じゃないですか！

こちらがそのフードトラックです。

裏で養殖している新鮮なアワビを使った料理を中心に、食事はもちろん、おつまみ感覚で味わえるメニューがそろっています。まずはフードから！

アワビは蒸しと焼き、刺し身という3種類の調理法があり、焼きアワビはシーソルト＆ライム（2個で$19）、ガーリックバターwithパン粉（2個で$20）の2種類。写真は、撮影用にシーソルト＆ライムとガーリックバターを一個ずつ作ってもらいました。どちらも甲乙つけがたい美味しさで、プリッとしているのに身がとてもやわらか！ 永遠に頬張っていたい…。

こちらは蒸しアワビ。ハーフパウンド（$25）と1パウンド（$45）があるのですが、こちらはハーフパウンド。小さめのアワビで作ってもらいましたが量はたっぷり。ソースがガーリックバターかポケソースから選べます。これね、ずーっと食べ続けてしまう危険な美味しさです。料理に使われいているソースなどは、有名店のシェフが監修してるのでどれもレストラン級の味わいが楽しめるのも魅力！

アワビのポケ丼（$15.99）も！ 生姜の味わいが効いたさっぱりとした丼です。ポケは数多くあれど、アワビのポケって、ここならではのレアメニューですよね。

新メニューの海ぶどうは、最近養殖を始めたそう。ぷちぷちとした食感と絶妙な塩加減。もうここは日本なのでは？という錯覚に陥ります。

そして、そして、これらのお料理にぴったりなおすすめのお酒は…

こちら〜〜。
最近醸造所をハワイ島に移転したアイランダー・サケの日本酒。大吟醸（$40）やリリコイフレーバー（$30）の日本酒も！

はっきり言ってアワビとの相性

最・高！！

でっす。

写真一番右の大吟醸（$40）は実はこちらの海洋深層水が使われているのだそう。この大吟醸、驚くほどまろやかで、スッキリとした喉越し！　アワビはもちろん、海ぶどうとの相性も良かったですよ。ハワイ島の大自然の真っ只中で、キンキンに冷えた美味しい日本酒と一緒にアワビ、海ぶどうを食す…。しかもすべて地元産。私の幸せのバロメーターがグイグイ上昇します。めちゃめちゃ贅沢な時間〜。

こんなボトルクーラー（$35）も販売されていました。旅の記念にもなるし、その場ですぐ使えるから実用的！

そしてコナと言えば、コナビール。ビールもちゃんとそろっていますよ〜。ガーリック系ソースのアワビ料理と相性抜群です！

これらのお酒類はフードトラック周辺の定められたエリアで飲酒可能。ハワイではビーチなどの公共エリアでの飲酒が禁止されているので、アウトドアでお酒を楽しむってかなり貴重な体験だと思います。

BBQエリアも見せていただきました。手ぶらで訪れてアメリカ式のBBQが楽しめるなんて素敵〜。キャンプ気分が海外で手軽に満喫できますよ！ ちなみにBBQ利用者もお酒の注文はOK。

サクッと食事＆飲みを楽しむならフードトラック、のんびり自分で調理しつつアクティビティ感覚で利用するならBBQ、目的に合わせていろいろな使い方ができると思います。

ハワイ島で地酒を飲みながら地元の食材も楽しみたい！そんなワガママさんはぜひここへ。今後はほかのシーフードメニューも登場するそうですよ。あ〜どんなメニューが追加されるのか気になる〜。また行かねば！

オアフ島にもショップ「コナ・アバロニ」があるので、こちらもぜひ利用してみてくださいね。

次回は編集部ユウリがおすすめのボバティー店をご紹介します！