アロハ! ヒロヨです。
ハードセルツァーってご存知ですか?ハードはアルコール、セルツァーは炭酸水
の意味でこの2つが組み合わさった飲み物がハードセルツァーなのだそうです。いわゆる酎ハイに似ているのですが、割るお酒がサトウキビ由来の醸造酒で割っているのがハードセルツァーの定義。ただ、最近蒸留酒のウォッカで割った似たような商品も登場しているので、感覚的には酎ハイ的なアルコール飲料という感じです。そして、このハードセルツァーの風味付けとして使われているのがフルーツのフレーバー。パイナップルやマンゴー、パッションフルーツなど、バラエティ豊かな品ぞろえ。いろいろな味が楽しめるがのが魅力です。
私は夫の地元カナダで、ローカルブランドのホワイトクロウのレモンティーフレーバーのハードセルツァーを飲んだのが初めての体験。最初の感想は「薄めの酎ハイ?」という感じでした。IPAやワインなど、どちらかというとどっしりとした味わいが好みの私にとってはやや物足りない。ただ、後味がさっぱり、スッキリしているのでその飲みやすさから結構ハマって飲んでいました。BBQのお供に良いんですよね〜。
しかも大体1本100キロカロリーという低カロリーなのもうれしいポイント。アルコールは5%前後なので、ちょうど良い感じのアルコール飲料ではないでしょうか?
ハワイでもホワイトクロウが売っていたのですが、カナダとはフレーバーが異なっていました。価格は12本入りで定価が$22〜$24くらいですがセールだと$18前後になっていることが多いです。ブランドによりますが、ビールよりはやや高めという印象。
スーパーで探してみると結構種類が豊富で、ハワイのビール会社も結構ハードセルツァーを販売しているんですよ〜。
例えばこちらは、マウイ・ブリューイング・カンパニーの姉妹ブランドでマウイハードセルツァーのレモネード。これも100キロカロリーであっさりとした飲み味です。
マウイ・ブリューイング・カンパニーで販売しているビールのビッグスウェルで1缶194カロリーぐらいだから、これなら2本飲めちゃいますね(あくまで酒飲みの発想です。笑)。しかも低糖質! 糖質を気にされている方にもおすすめです。
こちらはドラゴンフルーツフレーバー。こちらもさっぱり。セルツァー全体に言えることですが、どのフレーバーも味が薄めなので、日本のチューハイをイメージして飲むと「え??」と思われるかもしれません。でも糖質やカロリーの低さを考えれば、納得できる味の濃さではないかと思います。
ハワイ島発のブリュワリーオラ・ブリューからも缶で発売されています。このほか、コナ・ブリューイング・カンパニーもハードセルツァーのラインがありました!
ハードセルツァーではないのですが、最後にお気に入りのほかの種類のお酒もおまけで。こちらはハードサイダー。サイダーと言ってもソフトドリンクのサイダーはありませんよ〜。こちらもアルコール飲料で日本だとシードルという名前で親しまれています。
これはハワイ初のサイダー会社、パラダイス・サイダーズから発売されているリリコイのサイダー。しっかりとした味わいなので、カロリーはビールとあまり変わりませんが、苦味がなく、めっちゃフルーティー。
この前カハラマーケット内のレストラン「エタァル」に行ったらパラダイス・サイダーズのグァバのサイダーがありました。色も綺麗ですね〜。これ、めっちゃ美味しかったです!
このほか、ハードコンブチャなるものもあって、「飲めば飲むほど体に良いのでは?」と勘違いしてしまいそうな(笑)お酒も見つけました。
ハワイではビールを飲む機会が多いと思うのですが、ローカルビールの醸造所もいろいろなお酒を出しているので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。スーパーで手軽に購入できるのでホテル飲みやお土産にもいかがでしょうか?
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!