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アロハ! エリカです。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
ザザザー、ザザザー…と今にも波の音が聞こえてきそうなこちらの景色、どこからの眺めかわかりますか?
ワイキキのオーシャンフロントに位置する人気ホテル、
「シェラトン・ワイキキ」です。
パンデミック中の2020年に総工費約200億円を投じ、1,636室の客室、エレベータホールの改装工事を行ったシェラトン・ワイキキ。今回は、そんな改装済のお部屋をいろいろ見せていただいたので、詳しくレポートしたいと思います!
ご案内いただくのはPR担当のアキコさん。
新しく生まれ変わった客室
シェラトン・ワイキキの客室には以下のように2タイプのシティビュー、6タイプのオーシャンビュー、5タイプのスイートがあります。
●シティビュー
ーシティービュー
ーファミリールーム●オーシャンビュー
ーパーシャルオーシャンビュー
ーオーシャンフロント
ーハイオーシャンフロント
ープレミアムハイオーシャンフロント
ーダイヤモンドヘッドオーシャンフロント
ーラグジュアリーオーシャン●スイート
ープレジデンシャルスイート
ーエグゼクティブスイート
ーマリアオーシャンスイート
ーオハナスイート
ーカイオーシャンスイート客室の7割以上がオーシャンビューということで、今回はアキコさんおすすめのオーシャンビューの3つの客室とスイートを見学させていただきました〜。
ダイヤモンドヘッドビュー・オーシャンフロント
まず最初にやってきたのは、ダイヤモンドヘッドビュー・オーシャンフロント。
リノベーションする以前に、シェラトン・ワイキキに宿泊したことが何度かあるのですが、お部屋の中が明るくモダンな雰囲気になっていました。
シェラトン・アキコさん:インテリアは海と砂浜をイメージし、ワイキキビーチの沿線上にいるかのような空間を作りました。
カーペットは砂浜、ベッドの上部分の壁は海をイメージしているんですね。素敵!
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そして、お部屋に入った瞬間に目に入るこの景色、最高すぎません?
ラナイに出てみると…
これです、これこれ〜!ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチをまるで独り占めしているかのような感覚になるこの景色!シェラトン・ワイキキは、これぞハワイなオンザビーチの絶景を堪能するのにふさわしすぎるホテルだと思います。
広々としたラナイには、ソファとテーブル、椅子1脚が用意されています。
このソファで時間を気にせずお昼寝して、波の音で目が覚めたら外は真っ暗で、上を見上げたら星空がいっぱいで…みたいなステイケーションができたら幸せだろうなあ…(遠い目)。
さ、現実に戻って室内を詳しく見ていきましょう(笑)。
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シェラトン・アキコさん:日本のお客様に快適にご利用いただけるよう、低めのベッドを採用しました。
たしかに、ハワイのホテルによっては、ベッドが高く落ち着かない所もあるので、低めのベッドに慣れている日本人にとってはありがたい気遣いですね。
そのほか、コンセントやUSB、USCといったアウトレットや、衣服やタオルをかけられるようにフックが室内にたくさん設けられているなど快適性と利便性がしっかり重視されています。
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ベッドの向かい側にはテレビと広めのテーブルがあり、
卓上には、ロゴ入りウォーターパウチが用意されています。
シェラトン・アキコさん:環境対策として、改装後は各客室にペットボトルでサービスされていた飲料水の代わりに、各客室にホテルのロゴ入りウォーターパウチをご用意しています。各フロアのアイスメーカーの横に浄水器を設置し、ゲストがいつでも飲料水を補給できるサービスに変更しました。
環境保護への取り組み、素晴らしいです。ウォーターパウチは軽いのでお土産として持ち帰ることができるのも良いですね〜。
個人的に気に入ったポイントが、入口付近に設置された化粧台。照明付きの鏡の前で座りながらゆっくりメイクやスキンケアができるんです。朝の支度の際に洗面所が取り合いになる心配もありませんね。
バスルームはシンプルで清潔感があります。
シェラトン・アキコさん:肩までしっかり浸かれるバスタブや取り外し可能なハンドヘルドシャワー、ToToのウォシュレットは、全室に完備しています。
私がホテル選びで最も重要視していると言っても過言ではない、深めのバスタブ。ハワイでは、バスタブがない、もしくはバスタブがあっても浅め、というホテルがまだまだ多いのでお風呂に毎日しっかり浸かりたい方にはもってこいですね。
バスアメニティは「GILCHRIST & SOAMES(ギルクリスト アンド ソームズ)」社製のもの。
洗面台の上には、GILCHRIST & SOAMESのソープ、NONIのボディローションのほか、ハワイでは珍しい歯ブラシセットも置かれていました。
洗面台の向かいにある棚には、コーヒーメーカーや紅茶、お湯を湧かすためのケトルや、アイスペール、グラスカップ、ミニ冷蔵庫、アイロン&アイロン台、金庫が収納されています。
ラージラグジュアリー
続いてやってきたのが、3つのダブルベッドが備わったオーシャンフロントの客室、ラージラグジュアリー。スーツケースを3人分広げてもまったく問題ないくらい十分な広さがあり、家族や友人との利用にぴったりなお部屋です。
シェラトン・アキコさん:デラックス・オーシャンフロントのお部屋とコネクティングルームとしてご利用いただくことも可能です。
シェラトン・ワイキキの良いところは、ほとんどのお部屋が隣りのお部屋とドアで繋げてコネクティングルームとして活用できるところ。大家族やグループでの宿泊にも便利というわけですね。
室内とラナイそれぞれに3人がけのテーブルと椅子が配されています。これまた最高の景色!
バスルームも広々。シンクが2つあったり、
お風呂とトイレが別々だったりするのもありがたいです。
お風呂には洗い場があるので、日本と同じ感覚でバスタイムを過ごせるのもポイント高し!
ご覧の通り、棚も収納スペースたっぷり。
バスローブとスリッパも用意されていました。
マリアオーシャンスイート
続いてはスイートルームを見学。
入口を入って右手にあるリビングエリア。さすがスイートだけあって、めちゃくちゃ広い!
ソファーベッド、アームチェア2脚、コーヒーテーブルのほか、ダイニングテーブルと椅子4脚が置かれています。
入口を入って左手に位置する両開きのドアの奥には、ラグジュアリーなマスターベッドルームが。
マスターベッドルームには、キングベッドと薄型テレビが配置されています。
バスルームももちろん広々。ラージラグジュアリー同様に、洗い場付きのお風呂、ダブルシンクになっています。
シェラトン・アキコさん:マリアスイートは、バスルームに接続したラナイとリビングルームのラナイの2つのラナイを備えているんです。
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リビングルームのラナイ
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バスルームに接続したラナイ
バスルームの隣りにあるラナイは、外なのにお部屋のようなプライベート感があります。ここでワイン片手にお洒落な時間を過ごしたいなあ…とまたも妄想は膨らむばかり(笑)。
宿泊費を調べてみると1泊$1,000ちょっと。スイートと聞くとハードルが上がりますが、グループで宿泊するのであれば選択肢に入れるのも全然ありだと思います。
↓今回ご紹介した3タイプの客室を動画にまとめました!
シェラトン・ワイキキののプール・レストラン
最後に、せっかくなのでホテル内の魅力あふれるプールやレストランもご紹介したいと思います。
大人も子どもも楽しめるプール
シェラトン・ワイキキといえば、こちらのエッジ・インフィニティ・プール。16歳以上のゲスト専用なので、ゆったり寛ぐことが可能なんです。
ご覧ください、海に溶け込むようなこの絶景!あ〜、プールで楽しそうに過ごす宿泊者のみなさまが羨ましい〜!
こちらは、2つの淡水プール、2つの大きなジェットバススパ、ウォータースライダーがあるファミリー向けの複合型プール「ヘルモア・プレイグラウンド」。
ワイキキビーチを一望できるオーシャンフロントのカバナも用意されています。
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上から見たヘルモア・プレイグラウンド
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ウォータースライダー
ちなみに、私が以前シェラトン・ワイキキに宿泊させていただいた際は、あまりに快適だったため、一日中プールでのんびり過ごしました。
シーンに合わせて活用できる3つのダイニング
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ラムファイヤー
(16:15〜23:00) -
カイ・マーケット
(6:30〜10:30) -
エッジ・オブ・ワイキキ
(11:30〜17:00)
シェラトン・ワイキキには、バーラウンジ&レストラン「ラムファイヤー」、朝食レストラン「カイ・マーケット」、ビーチフロントバー&レストラン「エッジ・オブ・ワイキキ」の主に3つのダイニングがあります。
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今回は、ホテル1階にある「カイ・マーケット」で朝食をいただきました。カイ・マーケットは毎日6:30〜10:30の間オープンしていて、オムレツやパンケーキなどのアメリカンな朝食メニューが堪能できます。
もともとカイ・マーケットはビュッフェ形式のお料理を提供していましたが、コロナ後からはアラカルトのみ提供。
テーブルからは、ワイキキビーチを見渡せる上に、ハワイの風を感じられて気持ち良い〜。
私は、「ザ・ワークス・オムレツ($31)」をオーダー。
マッシュルーム、パプリカ、トマト、チェダーチーズがたっぷり入った具だくさんなオムレツで美味しかったです。
こちらは一緒に取材に訪れたスタッフがオーダーした、「ベジタリアン・エッグベネディクト($33)」。
イングリッシュマフィンの上に、ほうれん草、トマト、アボカド、ポーチド・エッグがのっていて、別添えのオランデーソースをかけていただくスタイルです。
朝食はカイ・マーケット、昼はエッジ・オブ・ワイキキ、夜はラムファイヤーと、朝から晩まで使えるダイニングが充実しているのもシェラトン・ワイキキの魅力だと思います。
ちなみに余談ですが、私はラムファイヤーで波の音を聞きながら、お酒のあてに熱々のフライドポテトをつまむのが好きなんですよね。近々自分へのご褒美にまたラムファイヤータイムを設けたいと思います(笑)。
さて、新しくなったお部屋をメインにご紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか?綺麗になっただけでなく、利便性や機能性を兼ね備えた造りになっていて、ますますステイケーションしてみたくなりました!
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ちなみに、シェラトン・ワイキキでは、滞在中にゲストサービスにLINEで問い合わせできる新サービスも登場していました。9:00〜17:00と時間が限定されていますが、めちゃくちゃ便利でありがたいサービスですよね。
宿泊予定のある方は、ぜひ滞在中に活用してみてくださいね!シェラトン・ワイキキ
- 住所
- 2255 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
- 電話番号
- 808-922-4422
- この記事をあとでまた
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