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アロハ!アカネです。
日本人シェフが手掛けるお洒落なステーキ&タパスレストラン「ファイヤーグリル」で、先日お得な新ランチメニューが誕生したと伺いお店へ足を運んだのですが、今回ディナーメニューもおすすめと聞いたので再度来店してきました!
このコラムでは、リージョナル・エグゼクティブシェフ考案のタパスや新メニューのパスタ、ファイヤーグリルで人気のベイビー・バックリブやスモーク・アンガスビーフ・プライムリブなど、ディナーにぴったりなメニューを徹底解説します。
お店は、ワイキキの中心地に佇む大型ショッピングセンター「インターナショナル マーケットプレイス」の目の前にあります。ワイキキのメイン通りの一つ、クヒオ通り沿いなので、アクセスも抜群!
開放的な店内には、テーブル席、ソファ席、大きなバーカウンター、半個室を完備。子ども連れの家族や大人数でも気兼ねなく利用できる賑やかな雰囲気が広がっています。
今回は、リージョナル・エグゼクティブシェフの三村シェフ(写真右)と、エグゼクティブシェフのハマグチシェフ(写真左)に、おすすめメニューを伺いました。
お酒が進む!タパスメニュー
カラマリのフリット($14)
本場イタリアで修行した「タオルミーナ・シチリアン・キュイジーヌ」の三村シェフ監修で生まれたタパスメニューは全18種類。シェフが実際にスペイン行き、開発したというメニューの数々は、本場の味を取り入れながら三村シェフならではのアレンジがプラスされています。
今回紹介するタパスの一品目は、「カラマリのフリット」。サクッと揚げた一口サイズのカラマリに、地中海風スパイスが効いています。
添えてあるのは、スペインの赤ピーマン「ピキーリョ」を使用したまろやかな自家製アイオリソース。カラマリにたっぷり絡めて味わうのがおすすめです。
タコのハーブバター焼き($16)
二品目は、ハーブの心地よい香りが漂う「タコのハーブバター焼き」。ゆでダコに熱々のガーリックハーブバターがたっぷりかかっています。
添えてあるミニバゲットに乗せていただきました。プリプリのタコとハーブが香る濃厚なバター、サクサクのトーストが相性抜群でたまりません!
ビーフ・マロウ・ボーン($18)
「ビーフ・マロウ・ボーン」とは、牛の骨髄のこと。食べたことがない方も多いのではないのでしょうか?私は骨髄を食べるのは、ハワイに来てから二回め!久々のご対面に、ワクワクしながらスプーンで中身をすくってみました。
プルプルでトロトロの骨髄は、脂身とはまた異なり、とてもジューシーな味わい!他ではあまり見かけないメニューなので、同店に来たらぜひオーダーしたい一品です。
その他にも、スパイシーなトマトソースが効いた「タコの柔らかトマト煮込み」($12、写真左)や、スパイシーアイオリソースを小エビに絡めた「小エビのクリスピーフライ」($12、写真右)など、お酒が進むタパス料理が数多くラインナップ!
ちなみに、毎日15:00~18:00に実施中のハッピーアワーでは、タパスメニューやドリンクが通常価格よりもお得に楽しめるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
三村シェフのお墨付き!新パスタメニュー
ペスカトーレ($32)
続いては、三村シェフおすすめの新メニュー「ペスカトーレ」をいただきました。エビやカニ、アサリとモチモチのパスタが、少し辛めのトマトソースに絡めてあります。
テーブルに届いた瞬間からトマトと魚介類の美味しそうな香りに周りが包まれ、取り分け時にパスタを持ち上げた際にも良い香りが漂ってきて、食べる前から期待値大!
食べた瞬間、カニ肉が濃厚なトマトソースと絡み合い、魚介類の旨味が凝縮された期待通りの満足な味わいでした。
注目の名物ステーキ2品
クラシック・ベイビー・バックリブ(ハーフラック$32、フルラック$48)
次は、お待ちかねの肉料理が登場!
濃厚なBBQソースがたっぷりかかった「クラシック・ベイビー・バックリブ」は、同店の看板メニューのひとつ。アメリカのバーベキューリブ専門店「トニーローマ」で修業したシェフが考案したオリジナルのBBQソースが、上質なリブにたっぷりかかっています。
なんと今回は特別にキッチンの中に入らせていただき、焼いている様子を見学させていただきました!
お肉に何度もオリジナルソースを塗り重ねながら焼いていくことで、さらに濃厚で旨味たっぷりになるんだとか!段々と美味しそうな焦げ目がついていき、骨の部分にしっかりと焦げ目がついたらお肉の食べ頃です。
焼いている工程を見せていただいた後は、早速実食させていただきました!ほろりと柔らかいお肉は、簡単にナイフで切り離すことができます。
BBQソースの良い香りのするお肉を思いっきり頬張ると、甘辛い特製ソースが口いっぱいに広がり、お肉の食べ応えもバッチリ!食欲をそそる味わいなので、ペロリと食べれてしまいました。
スモーク・アンガスビーフ・プライムリブ(10oz/$48)
もう一つの看板メニューは、「スモーク・アンガスビーフ・プライムリブ」。日本の有名TV番組「有吉の夏休み」で紹介された人気の一品です。
三村シェフのご厚意で、こちらの一品もキッチンの様子を見学させていただきました。
まずは、じっくりと燻製された立派なお肉に、オリジナルのシーズニング(写真左)をかけて、熱々の鉄板で焼き色がつくまで焼きます。
最後のさじ加減はシェフの腕の見せどころ!シェフたちの料理のこだわりについて、三村シェフに伺ってみました。
- 三村シェフ
お客様に満足いただける料理を提供し続けているファイヤーグリルのシェフたちは、最後の最後までこだわり、もし何かあれば新しく作り直してくれるほど、信念を貫いて料理をしています。
せっかくハワイまで来てくれたのに、残念な思いをしてほしくない、お客様に笑顔で帰っていただきたいとの思いを胸に、誇りを思ってお客様に料理をサーブしています。
前回ファイヤーグリルに来た際、美味しかったから友達に紹介してまた来よう!と思っていたのですが、それはシェフたちの思いがしっかりと料理に反映されていたからなんだなと、今回の話をお聞きして改めて納得しました。
キッチンから戻ると、三村シェフがガラスのクロッシュで蓋をされた先ほどのプレートを持ってきてくれました。真っ白なスモークに包まれた中身が気になる!
3、2、1の掛け声で、クロッシュをオープン!煙と共に燻製の香りがフワッと漂い、先ほどの立派なお肉が現れました!目でも楽しめるお料理なので、友達や家族を連れて来店したら絶対盛り上がるだろうな〜。燻製の香りを前よりも抑え、心地良さを感じるように細かく調整したんだとか。
お肉をカットすると、ピンクの優しい色合いの断面が登場!じっくりと燻製されているお肉はとっても柔らかく、噛めば噛むほどお肉の旨みが溢れ出てきて贅沢な味わい。
お肉の上にトッピングされているアスパラガスやパプリカもフレッシュ!お肉も野菜も美味しく、人気があるのも納得です。
以上、ファイヤーグリルのおすすめディナーメニューをお届けしました。
ランチメニューはコスパ抜群でもちろん美味しかったのですが、ディナーはさらにメニューの種類が増え、ランチとはまた違った魅力が溢れていました。個人的にもまた訪れて、今回の食の感動をまた味わいたいです!みなさんもアクセス良好なファイヤーグリルにぜひ足を運んで、お店イチオシのメニューを味わってみてくださいね。
またアロハストリートでは、単品メニューのスモークド・プライムリブまたはBBQベイビーバックリブの注文でお食事が$10オフになるクーポンも配付中なので、併せてチェックを!
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ファイヤーグリル
- 住所
- 2330 Kuhio Ave, ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ1階, Honolulu, HI 96815
- 電話番号
- 808-744-3300
- この記事をあとでまた
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