アロハ! ヒロヨです。
緑豊かなマノアエリアの商業コンプレックス「マノア・マーケット・プレイス」内の郵便局近く、2024年5月にオープンした「アンクル・ポールズ・コーナーストア」の隣りに新レストラン「リトル・プラム」が6月に登場しました。
アンクル・ポールズ・コーナーストアとリトル・プラムはオーナーが同じ。レストラン名はオーナーが梅好きということもあって、この名前を付けたのだそう。撮影に行くと、レストランの前を通るマノア住民の方が興味津々な様子でチェックしていたのが印象的でした。
店内は広々とした座席レイアウトで、オープンキッチンの厨房とカウンター席のあるバーを完備。
ハワイと言えば、いろいろな国の人たちが集まるメルティングポッド。その多種多様なカルチャーから誕生したローカルアジアン料理をコンセプトにして誕生したのがリトル・プラムなんです。
定食やいろいろな料理をシェアして楽しむ小皿料理、ボリュームたっぷりの丼もの系など、地元の食材をできるだけ使用したメニューはどれもユニークなものばかり。
小皿料理で人気なのが梅トマト($11)。ピューレ状にした豆腐のソースが絶品で、甘いプチトマトとほんのり香るシソ・梅酢のコンビネーションがたまりません。今まで見たことがない料理だったので、味の予想が全然できませんでしたが、お店の方のイチ押しメニューだけあって、コクがありつつもまろやか&さっぱりで前菜にぴったりの一皿でした。
こちらは、メンチカツ($26)。ご飯の上にメンチカツを乗せ、グレービーソースをたっぷりかけたガッツリ系メニュー。ハンバーガーのパティを丸ごと揚げたような豪快なカツの存在感たるや! ずっしりとしたメンチカツは肉の旨味がしっかり味わえ、さらにグレービーソースが加わりご飯が進みます。
メンチカツ+ロコモコ=リトル・プラムのメンチカツ
みたいな足し算から爆誕したオリジナルメニューです。
そして定食メニューで人気なのがアヒのたたき($29)。定食には味噌汁、自家製漬物、ナムル、ごはんがついてきます。日本の定食と同じスタイルでどこかほっとする組み合わせ。外側をあぶったアヒと、シーアスパラガス、玉ねぎ、オゴを一緒に味わうと、口の中が海の香りでいっぱいに!
料理と一緒にぜひオーダーしてほしいのがオリジナルカクテル(各$16)。ていねいに作られたカクテルはひとつひとつに個性がありつつも飲みやすいものばかり。真ん中のカクテルはウィスキーベースのブレックファスト・オブ・チャンピオンで、上に乗っているのはなんとおせんべい! この発想はなかったですよね~。
リトル・プラムはマノアフォールズへのハイキングの行き帰りに立ち寄れる絶好のロケーションにあり、ランチとディナーの時間帯に営業中です。基本的にウォークインのみですが、17:00~18:30の入店のみ予約を受け付けています。日曜日はお休みなのでご注意を。
6月後半には、お店の前に新しく地中海料理店もオープン予定。マノアのグルメシーンがこれからさらに盛り上がりそうな兆し! 地元住民になった気分で食事とドリンクを楽しんでみてくださいね。
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