アロハ!エリカです。
ハワイのローカルグルメを気軽に楽しめるレストランとしてローカルにも旅行者からも愛され続ける人気店「アサヒグリル・カイムキ」。新メニューが登場したということで、7月11日(木)に開催されたメディア向けの試食イベントに参加してきました!
アサヒグリルは「カピオラニ・コーヒーショップ」のオーナーであったゲイリー・ミジョウ氏によって、2006年にワード店、2011年にケアウモク本店をオープン。同年にゲイリー氏はワード店を手放し(暖簾分けし)、2019年に大森氏と桧山氏がケアウモク本店を引き継いだのだそう。
そして、2022年1月にケアウモク地区の都市開発により所在地のショッピングセンターが閉鎖されたため、同年にカイムキのワイアラエ通りに新店をオープン。ケアウモク本店でチーフシェフを務めていたジミー氏、シェフ・ジョーベン氏ほか、スタッフ皆でゲイリー氏が守り続けてきた伝統を継承しています。
つまり、アサヒグリルのオリジナルの味が楽しめるのは、カイムキの店舗のみなんです!
私はイベントに参加するまで、ワード店とカイムキ店が別オーナーであることを知らず衝撃でした……。
今回のイベントでは、シェフのジミー氏(写真左)、ジョーベン氏(写真中央)、クリス氏(写真右)も登場。3人の姿に関係者からの盛大な拍手が起こり、ちょっと照れくさそうに挨拶する3人を見てウルウルしてしまいました…。
ケアウモク店の閉店やコロナの影響もあった中、ずっと元祖アサヒグリルの味を守り続けてきてくれてありがとうございます!!!
今回はじめてカイムキ店を訪れたのですが、ローカル感たっぷりでかなりタイプ。個室も完備されていました。
また、メイド・イン・ハワイのロゴ入りTシャツ($25)やキャップ($35)も販売。お土産にもおすすめですよ。
3つの新メニューが登場
今回新登場したメニューは3つ。それぞれ試食させていただきました〜。
まずひとつめは、おなじみのオックステールスープをピリ辛に仕上げた「スパイシー・オックステール・スープ($27)」。
高品質の牛テールを5時間じっくり煮込んだスープは、旨味がギュッと詰まっていて絶品です。スープを一口飲んで、その美味しさと優しい味わいに、また泣きそうになりました…。
ホロホロと柔らかいオックステールを生姜醤油をたっぷりつけていただく瞬間、ライスををスープに浸して食べる瞬間、んも〜、幸せすぎます…。
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2品めは、オックステールの出汁とカレーを組み合わせた「カレーラーメン($15)」。ハワイで有名な製麺会社、サンヌードルの中太麺が使用されています。
カレーとオックステールスープの相性がこんなにも良いなんてびっくり。生姜を入れても美味しかったです。
最後は「チキン・パパイヤ・ラーメン($18)」。メニューにはのっていない裏メニューなのだとか。
チキンが驚くほど柔らかくて感動…3品めでお腹がいっぱいなはずなのに、パクパク食べられてしまうほど美味しいんです。
ポリフェノールやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれた青パパイヤ、コラーゲンたっぷりのチキンスープは、体が喜ぶこと間違いなしですね。
3品とも本当に美味しかったですが、なかでも私のおすすめはスパイシー・オックステール・スープ。またすぐに食べに行きたいくらい、やみつきになる美味しさです!
オーナーの桧山氏と。桧山氏はサーフィンが趣味で、サーフィン後にアサヒグリルのオックステールスープで体を温めによくお店を訪れていたのだとか。ゲイリー氏がお店を閉めるということを知り、アサヒグリルの味を守るために引き継ぐことを決意したというお話を聞き、桧山氏のアサヒグリルへの本物の愛をひしひしと感じました。
アサヒグリル・カイムキの営業時間は8:00〜14:00、17:00〜21:00で水曜が定休日です。無料駐車場もあるので、車での来店もOK。
75年間大切にされてきた昔ながらの味わいを堪能しに、ぜひ訪れてみてくださいね!
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