アロハ！ハワイ在住・カフェ好きライターのリツコです。

美味しいコーヒーと「カフェ」が大好きで、ほぼ毎日あちこちのカフェに出没して癒やし時間（仕事時間も含む！）を過ごしている私が、ハワイでお気に入りのカフェへの想いをひたすら語る「松本律子のハワイカフェ巡りダイアリー」。

今回ご紹介するのは、前回の「ザ・バーズ・ネスト・コーヒー」に続き、同じくハレイワに登場したお洒落カフェ「セイラーズ・ハレイワ」です。

ハレイワタウンのランドマークともいえる、白い「アナフル橋」のすぐ近くに2024年12月にオープンしたばかりの新カフェ。アサイボウルやスムージーが地元サーファーに大人気の「ハレイワ・ボウルズ」のお隣りです。

実はハレイワ・ボウルズのオーナーがオープンさせたカフェ。これまで銀行やアートギャラリーとして使われていた建物をリノベーションしており、外観は南国情緒を感じる瓦屋根に白壁がかわいらしい印象です。大きな看板はないので、見逃さないようにしてくださいね。

中に入ると、淡いブルーを基調としたやさしいインテリアが素敵！外観からはちょっと想像できない、シンプルお洒落な雰囲気のカフェ空間が広がります。クールなんだけど、なんだかちょっとノスタルジックな印象があるのは、建物自体に歴史があるからなんでしょうね。

明るい店内の壁には、ローカルカメラマンによる海の写真が飾られていていい感じ。イートインスペースはそれほど広くはないのですが、居心地は抜群です。

早速ドリンクをオーダー。地元のハレイワ・コーヒー・ロースターズで焙煎されるコーヒーを使ったコーヒーやエスプレッソはどれもこだわりの味。今回は、スペシャルメニューのひとつ「ハレイワ・ハニー・ラテ」と、ローカルに大人気の「抹茶ラテ」を選んでみました。

「ハレイワ・ハニー・ラテ（$7.50）」のハチミツは、ハレイワボウルズのシグネチャー・ローハニー（マノアハニーのもの）を使用していて、優しい甘さが癒やしたっぷり。シナモンもちょうど良いアクセントになっていて、美味しいラテでした！

一杯ずつ点ててくれる「抹茶ラテ（$6.50）」には、バニラ・コールドフォーム（追加料金$1.5）を追加して。このフォームが甘すぎず、抹茶と合うんだなあ。

それにしても、ローカルはほんとに抹茶が好きなんだと実感します。私も、日本にいる時より、抹茶を飲む回数が圧倒的に増えてるわ（笑）。

ドリンクに使うミルクのチョイスはホールミルク、ココナッツミルク、オートミルク、アーモンドミルク、マカダミアナッツミルクと豊富。また、ローカルブランド「ポノポーション」のシロップも多数あるので、自分なりのカスタマイズを楽しむのもいいですね。

ペイストリーもいろいろ。ワイアルアのメレメレベーカリーから届くマフィンも食べたかったのですが、今回はカフェのお姉さんのオススメにより「ポイ・バナナブレッド（$6.28）」を。

こちらは同じくハレイワ内にある「ハイ・パイ・ベーカリー＆カフェ」で作られたものなのですが、柔らかくてしっとりしていてめちゃくちゃ美味しかった！手作りのやさしさがぎゅっと詰まってる。これは、マストオーダーでございます。

マネージャーのレベッカさんによると、オーナーがとにかく「ローカル」にこだわったカフェにしたいと作った場所なんですって。スタッフも、ほぼみんなノースショア周辺で生まれ育ったロコガールたち。オリジナルTシャツのアートも、自社スタッフが描いたものなのだそうです。

また、ハレイワの街の歴史がわかる貴重な写真もいろいろ飾られていて、思わず見入ってしまいます。古き良き時代のハワイを感じて、しばしタイムスリップを。

ノースショアらしく、地元愛にあふれたカフェは、もちろん旅行者もアロハなおもてなしで迎えてくれます。営業時間は朝6:30～14:00。ハレイワ散策の休憩に、お隣りのハレイワボウルズとハシゴしても楽しそう。お店の裏手にある駐車場が、ハレイワボウルズと共同で使えるようになっているのもうれしいポイントです。

最近のハレイワ、ほかにも新しいショップが登場してさらに楽しさが増しております。老舗のお店からニューショップまで、ぜひチェックしてみてくださいね～。