モアナ サーフライダーが125周年を祝う大規模改装を開始

モアナ サーフライダーが125周年を祝う大規模改装を開始

「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」が、大規模な改装プロジェクトを開始。2026年の記念すべき125周年に向けて新たな姿へと進化します。

公開日:2025.03.19

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ホノルル・ワイキキのシンボルとして知られる「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」が、2025年から2026年にかけて大規模な改装プロジェクトを開始しました。1901年の開業以来、ワイキキ初のホテルとして愛されてきた同ホテルは、2026年の創業125周年を記念し、歴史的な魅力と現代的なラグジュアリーを融合させた新たな姿へと進化します。全791室のゲストルームとスイートが刷新されるほか、クラシカルなロビーのリニューアルや新たなオーシャンフロントのイベントスペースが誕生します。

総支配人のトーマス・フォティ氏は、「モアナ サーフライダーはハワイを象徴する存在。この改装は輝かしい歴史を称えつつ、未来への一歩を刻むものです。伝統を守りながら現代の快適さと洗練されたデザインを取り入れ、ゲストに最高の体験を提供します」と語ります。改装は2025年夏から2026年春にかけて段階的に進み、以下の3つのウィングごとに独自のテーマで改装予定です。

タワーウィング(2025年晩夏完成予定)

タワーウィングのオーシャンビュールーム

リゾート内で最も人気の高いエリア。オーシャンビューやダイヤモンドヘッドを望む広々とした客室が特徴で、モダンなビーチラグジュアリーを追求します。オーダーメイドのシーティングエリアや読書スペース、バルコニーの新家具が導入され、さらに快適度がアップ。

バニヤンウィング(2026年初冬完成予定)

バニヤンウィングのスイート

1901年のオリジナルウィング。伝統的な優雅さを保ちつつ、海藻(リム)に着想を得たデザインで穏やかな美しさを演出します。厳選した家具やアートが歴史的な建築美と現代性を融合し、エレガントな空間を提供。

ダイヤモンドウィング(2025年冬完成予定)

ダイヤモンドウィングのオーシャンビュールーム

ワイキキのサーフカルチャーにインスパイアされたブティックホテル風のデザインに。鮮やかな色彩とハワイらしいアートが特徴で、名物のロッキングチェアも新デザインで登場します。

ロビーはヴィクトリア調の気品を残しつつ明るく一新され、2025年晩夏に完成。新設のオーシャンフロント イベントスペース(2025年秋オープン)は、タワーウィング1階に位置し、最大150名の着席ディナー、200名のレセプションに対応可能です。デザインはホノルルのWCIT社が監修し、ハワイの自然や文化を反映。コウの花やバニヤンツリーをモチーフにしたカーペット、自然素材を用いたバイオフィリックデザインで、心に残る体験を演出します。

改装は2026年3月11日の125周年までに完了予定で、工事中も営業は継続。ハワイの歴史と現代が調和した新たなモアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパのさらなる進化に期待が高まります。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

住所
2365 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815

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電話番号
808-922-3111
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