ハワイの青い海や暖かい風を感じながら、トロピカルなハワイアンカクテルを楽しむのは旅の醍醐味。ハワイアンカクテルは、そのトロピカルな雰囲気と鮮やかな色合いで、旅行者にも地元の人々にも愛されています。この記事ではマイタイ、ブルーハワイ、ラバフロー、チチといった代表的なハワイアンカクテルを解説し、カクテル好き必見のおすすめ店をご紹介！

代表的なハワイアンカクテル

マイタイ（Mai Tai）

マイタイは、ハワイアンカクテルの代名詞ともいえる存在。1944年にカリフォルニアのトレーダー・ヴィックによって考案され、その後ハワイで大ブレイクしました。ラムをベースにした力強い味わいに、ライムジュースやオレンジキュラソーなどを加え、甘さと酸味のバランスが絶妙。

ブルーハワイ（Blue Hawaii）

1957年にハワイのバーテンダーが考案したカクテル。ハワイの海を象徴しているかのような鮮やかなブルーが印象的です。ラムとウォッカをベースに、ブルーキュラソーのオレンジ風味とパイナップルジュースの甘さが加わり、爽やかな味わいがポイント。

ラバフロー（Lava Flow）

ハワイの火山をイメージしたカクテルで、赤と白のコントラストが華やか！ 比較的新しいカクテルですが、ハワイのバーで大人気です。ストロベリーとココナッツクリームの層が溶け合い、まるで溶岩が流れるような見た目に。

チチ（Lava Flow）

ピニャコラーダに似ていますが、ラムの代わりにウォッカを使用したのがチチ。ハワイのバーでよく見かける定番ドリンクです。ココナッツクリームとパイナップルジュースのトロピカルな甘さが際立ちます。似ているという点でピニャコラーダをアレンジしたカクテルもハワイでは多いです。

ハワイアンカクテルが楽しめるおすすめ店

チャート・ハウス・ワイキキ（The Chart House Waikiki）

ヨットハーバーに面した眺望抜群のレストラン。2025年には全面改装を終えて生まれ変わり、バーエリアもモンキーポッドを使った立派な新バーカウンターが登場。オリジナルマイタイのガイ・タイ（$18）と、ドラゴンフルーツを使った新カクテルのプナホウ・モヒート（$16）など、ハーバーを眺めながら美味しいカクテルが味わえます。

ファイヤーグリル（Fire Grill）

日本人シェフが手掛けるお洒落なステーキ＆タパスレストランには、大きなバーカウンターがありドリンクメニューも豊富。ファイヤーグリル・マイタイ（$14）、ブルーハワイ（$13）のほか、クラシック・マルガリータ（$12）といった定番カクテルもラインナップ。名物のスモークド・プライムリブステーキの注文もお忘れなく。

グリーンレディ・カクテルルーム（Green Lady Cocktail Room）

国内屈指のミクソロジストによる独創的なカクテルを提供している、ホワイトサンズホテル内の隠れ家的バー。一見するとバーには見えない秘密の扉のようなドアを開けると、そこには洗練された大人の空間が広がります。屋外席もあり、ワイキキのナイトライフを満喫するのにぴったりの場所です。このほか、同じホテル内のプールサイドバー＆レストラン「ヘイデイ」でもカクテルを提供中。

ヘブンリー・アイランド・ライフスタイル（HEAVENLY Island Lifestyle）

ハワイ産ローカル食材やオーガニックにこだわったヘルシー食材を使用したメニューが評判のお店。店内はかわいいインテリアとビーチの雰囲気漂うおしゃれな空間が広がり、外にはテラス席も完備。ドリンクはジュースやスムージーのほかお酒も充実しています。コーヒー・マティーニ（$17）は、マウイ島産のウォッカを使用。地元産のお酒をできるだけ使ったオリジナルカクテルに注目！

マイタイ・バー（Mai Tai Bar）

ワイキキビーチを目の前にした絶好のロケーションで、オープン当時から変わらないレシピで作られるオリジナルマイタイ「ロイヤル・マイタイ」をどうぞ。ビーチからもアクセス可能でカジュアルな雰囲気の中、お酒が楽しめます。夕陽を見ながら飲む一杯は、まさにハワイの贅沢そのもの。カバナの貸し切りもできるので、グループでの利用におすすめです。

ラムファイヤー（RumFire）

ワイキキビーチとダイヤモンドヘッドが見渡せ、日が暮れるとトーチに灯がともり大人の雰囲気満点のお洒落なダイニングバー。店名に冠されたラムの充実度は圧巻で、ヴィンテージを含め南米やカリブ海のラム酒を多数取りそろえています。シグネチャーのマイタイやクラフトカクテルはマストでオーダーを。

スプラッシュ・バー（Splash Bar）

シェラトン・プリンセス・カイウラニホテル内にあるプールサイドバー＆レストラン。広々としたプールに面し、開放的なオープンテラスで、のんびりとリラックスしながら食事とドリンクが楽しめます。パイナップルジュースを使ったプリンセス カイウラニ パンチ（$18）など、ハワイらしい食材を使ったトロピカルなカクテルが豊富にそろい、リゾート気分に浸りながらじっくり味わえるのが魅力。

トロピックス・バー＆グリル（TROPICS BAR & GRILL）

朝食からランチ、ディナーまで営業し、ワイキキの美しいビーチを眺めながら食事が楽しめ、リゾート気分を盛り上げてくれるグルメスポット。特別感のある時間が過ごせます。おすすめは、マイタイとブルーキュラソーの鮮やかな青がハワイの海を連想させるブルーハワイ。ホテル内にあるタパ・バーでも、同じカクテルが楽しめます。

アールズ（Earl's）

サスペンス小説「House Without A Key」の著者、アール・ディア・ビッガーズにちなんで名付けられた屋外バー。ハレクラニの象徴ともいえる「マイタイ」をはじめ、小説や歴史、伝説にインスパイアされたオリジナルカクテルがおすすめ。中でも注目は、新婚旅行でハレクラニを訪れて以来、常連となった文豪アーネスト・ヘミングウェイの思い出からインスパイアされたテーブル97（$24）。テーブル97は、アーネスト・ヘミングウェイが当時お気に入りであったと言われるテーブルで、歴史を感じる一杯です。

デック（Deck.）

クイーンカピオラニホテルの3階にあり、目の前にダイヤモンドヘッドの絶景が眺められるレストランは季節の行事ごとに限定カクテルが登場するなど、料理だけでなくドリンクもバラエティ豊かなメニューがそろっています。ティキの器に入ったSHARK BAIT（$30）は、器を持ち帰りがOKなので旅の記念の品としてもぴったり。リフィルは$12で注文できます。

イレブン（Eleven）

フードランド・ファームズ・アラモアナ内にある隠れ家的カクテルラウンジ。ミクソロジストが手がけるオシャレなカクテルと、お酒に合うメニューを提供しています。ワイン売り場の近くにあるものの、外からは店内が見えなくなっているので、プライベート感たっぷり。Pandanimal（$16）は、パンダン、ココナッツ、パイナップルジュースなどを組み合わせた大人の南国テイストが楽しめます。

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