ハワイ滞在中にぜひ一度は味わっておきたいのが、本場アメリカならではのジューシーで分厚いステーキ。

でも……

どのお店に行ったらいいの？
どこが本当に美味しいの？
お得に味わえる穴場はどこ？
マナーやドレスコード、予約は？
お肉の注文のしかたは？

そんなハワイのステーキにまつわる情報をまとめました。ぜひ、参考にしてみてくださいね！

※この記事は2024年3月14日に内容を更新しました。

食べて感動！本場アメリカの熟成肉ステーキが味わえるお店

テレビや雑誌に出ているお店だけじゃない！ 本当に美味しいハワイのステーキ店、地元の人たちが絶賛する熟成肉を使ったステーキハウス＆レストランをご紹介します。ほとんどがディナーのみの営業ですが、ハッピーアワーだと特別メニューがあったり、通常よりも安い価格でお得に味わえたりするお店もありますよ。

ウルフギャング・ステーキハウス（Wolfgang's Steakhouse by Wolfgang Zwiener）

プロの管理のもと熟成させるステーキは必食
予約必須の人気店

■一押しメニューのポーターハウス・ステーキ。 2人前のひと皿が32オンス（約950ｇ）のボリュームで、食べ応えバッチリ

ハワイのステーキレストランの代表的なお店で、「熟成肉」ブームを巻き起こしたのがこのウルフギャング・ステーキハウスです。ワイキキ中心地のロイヤル・ハワイアン・センター内にあり、予約なしでの入店はまず不可能。予約があっても少し待たされるのが当然というほどの超人気店です。

●お店のポイント
人気なので、とにかく予約はお早めに！　お店の中に「熟成室」があり、そこで「ドライエイジ」と呼ばれる方法で4週間じっくり熟成した「熟成肉」のステーキは、お肉が苦手な人でも感動する美味しさです。

●おすすめ料理
ポーターハウス・ステーキ…$208.95（ボリュームは2人前以上）
シーフード盛り合わせ…市場価格

●ドレスコード
あり（水着、男性のノースリーブ＆サンダルはNG）
・

■メインのダイニングスペースのほか、カウンター席や個室もある

ルースズ・クリス・ステーキ・ハウス（Ruth's Chris Steak House）

お得なプライムタイムも！
特製オーブンで焼き上げる絶品ステーキ

■迫力満点のトマホーク・リブアイは、ハワイ関連のTV番組でも話題に

ハワイのグルメ賞を多数受賞し、地元に住むローカルにも「ステーキといえば、ここ！」というファンが多い人気レストラン。USDA（米国農務省）認定の最高級プライムグレードの熟成肉を、約980度の高温で焼き上げ、バターを添えた熱いお皿でジュウジュウと音を立てながらテーブルに運ばれます。

●お店のポイント
地元誌の投票でも例年ベストに選ばれる実力派レストラン。熟成肉を高温で一気に焼き上げるので、旨味が凝縮した極上ステーキが味わえます。ワイキキ店には、ややカジュアルめなテラス席もあります。

●おすすめ料理
トマホーク・リブアイ
プライムタイムメニュー（毎日16:00〜18:00の間だけ提供の前菜、メイン、デザートの3品コース）

●ドレスコード
あり（リゾートカジュアル）
・

■ワイキキ・ビーチウォーク店

ハイズ・ステーキハウス（Hy's Steak House）

特別な日のディナーにオススメ
歴史ある高級店

※キッチンとバーを改装のため2024年5月までクローズ。

■キアヴェの炭で焼き上げ、しっとり柔らかく豊かな味わいが楽しめる

1976年創業のハワイでもっとも格式のあるステーキハウス。オールド・ イングリッシュ・マンションを思わせるエレガントな店内で味わう極上ステーキは、特別な日のディナーにぴったりです。ハワイ産の香木「キアヴェ」の炭でじっくり焼きあげるステーキはもちろん、テーブルサイドで作ってくれるデザートも人気です。

●お店のポイント
とにかく重厚でエレガントな雰囲気！ 客席フロアの一角にグリルがあり、シェフがお肉を焼き上げる様子を見ることができます。

●おすすめ料理
キアヴェ焼きフィレミニヨン（198グラム）
ビーフ・ウェリントン

●ドレスコード
あり（男性：襟付きシャツと甲まで覆われた靴。女性、男性ともにビーチウエアやタンクトップ、ビーチサンダルなどの服装はNG）
・

■気品漂う店内では、生演奏も行われる

ストリップステーキ・ワイキキ（STRIPSTEAK Waikiki）

数々の賞に輝くカリスマシェフのレストランで
焼き方にこだわったステーキを

ワイキキのインターナショナル マーケットプレイス3階「グランド・ラナイ」にあるステーキハウス。米国料理界のアカデミー賞と言われる ジェームズ・ビアード賞やミシュランの星を獲得し、世界中のセレブリティに支持されているカリスマシェフ、マイケル・ミーナ氏が考案するモダン＆ローカルがテーマの料理の数々が味わえます。こだわりの調理法で焼き上げたジューシーなステーキのほか、店舗限定メニューや地元産食材を取り入れた、独創性あふれるメニューの数々を、ぜひワイキキで。

●お店のポイント
ミシュランスターシェフ、マイケル・ミーナ氏が手がける本格派ステーキハウス。プライムブラックアンガス熟成肉のポーターハウスやトマホークなど、こだわりのステーキを堪能できます。

●おすすめ料理
オハナ・メニュー…コース／一人前$124）
トリュフ・ミソスープ、アヒ・クルード、ジャンボ・ランプ・クラブ・ケーキ、チョップ・チョップ・ウェッジ、インスタント・ベーコン、オーストラリア和牛・トップ・サーロイン、マカダミアクラステッド・マヒマヒ、バスクスタイル・チーズケーキ

●ドレスコード
あり（スマート・カジュアル）
・

■スタイリッシュなインテリアで統一され、落ち着いた空間でステーキが堪能できる

バリ・オーシャンフロント（Bali Oceanfront）

ワイキキビーチの絶景とともに食事ができる
ロマンチックなダイニング

■デルモニコステーキ

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるオーシャンフロントのモダンダイニング。「地産地消」をコンセプトにしたアイランド・ハーベスト・キュイジーヌを提供。20日以上じっくりと熟成させた最高級プライムリブアイステーキや、サーロインとフィレの両方の部位が同時に味わえるポーターハウスなど、厳選食材を使用したお肉料理は食通もうならせる味。オーシャンフロントでロマンチックなサンセットと波音を聴きながらのディナーが楽しめ、記念日やとっておきの日の食事にもおすすめ。

●お店のポイント
厚切りで豪快な熟成肉のステーキは、お肉の旨みがたっぷり凝縮。ステーキの種類もテンダーロインやニューヨーク、リブアイ、トマホークなどから選べます。美しいワイキキビーチの絶景とともに、ジューシーなステーキをご堪能あれ！

●おすすめ料理
ニューヨークストリップステーキ（14オンス）…$53
デルモニコ（16オンス）…$79

※メニューは変更となる場合があります。

●ドレスコード
あり（水着・裸足はNG）

■ワイキキビーチを眺めるスペシャルディナーはハワイならではの想い出に

モートンズ・ザ・ステーキハウス（Morton's The Steakhouse）

ワインセレクションも豊富
シックな店内でハイクオリティなステーキを

1978年にシカゴで誕生したモートンズは、フランク・シナトラも愛したといわれる高級ステーキ専門店。アラモアナセンター海側2階にある専用エレベーターで店内へ。しっとり落ち着いた雰囲気で、まさに大人が集うレストランです。ワインの品ぞろえが豊富で、ワイン好きからの評価が高いお店でもあります。

●お店のポイント
テーブルでは、タキシード姿のウェイターが、調理前の新鮮な魚介類を見せながらメニューを紹介してくれる演出もあり、特別感を高めてくれます。

●おすすめ料理
プライム・ケイジャン・リブアイ…$69
モートンズ・レジェンダリー・ホット・チョコレート・ケーキ…$16

●ドレスコード
あり（男性はビジネススーツやスマートカジュアルを、女性はビジネスウェアやカジュアルなドレスの着用をおすすめします。Tシャツや短パン、サンダルはNG）

■テーブル席のほか、ブース席もありリラックスして食事が楽しめる

ディーケー・ステーキ・ハウス（DK Steak House）

オーシャンビューのテラス席もあり
熟成肉のステーキはロコからも評判

< 肉好きロコも太鼓判を押すワイキキのステーキハウス。ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート＆スパ3階にあり、ビーチを見下ろすラナイ（テラス）の席からは、ワイキキの海と刻々と色を変える美しいサンセットが楽しめます。

●お店のポイント
ワイキキビーチの目の前にあるオーシャンビューのステーキハウスは貴重！ ハワイの新鮮な食材と30日間乾燥熟成させたステーキなどのグルメメニューの数々を、美しいサンセットとセットで味わって。

●おすすめ料理
30日間熟成ボーン・イン・リブアイ（22オンス）…$95

●ドレスコード
なし

■プライベート感のあるボックス席やテラス席、バーカウンターも完備

シグネチャー・プライム・ステーキ＆シーフード（Signature Prime Steak & Seafood）

高層階の店内は眺望も抜群
アワード受賞にも輝く最高級のステーキ

■じっくり8〜10週間かけて熟成されたプレミアムビーフ・フィレミニヨンをシーフードとともに

アラモアナ・ホテル36階にあるファインダイニング。広い店内をぐるりと囲む大きな窓の先には、美しいオーシャンビューやシティビューなど、ホノルルの大パノラマが広がっています。数々の賞を受賞している最高級のステーキやシーフードのほか、毎日夕方にバーメニューが半額になるハッピーアワーも大人気です。

●お店のポイント
なんといっても、こだわりの熟成肉を使ったステーキ。8〜10週間も熟成したウエット・エイジドのステーキは、深みのある味わいです。ホノルルの夜景を見下ろすロケーションもロマンティック。

●おすすめ料理
プライム・フィレミニヨン（8オンス）…$65.95
プライム・ポーターハウス（30オンス）…$139.95

●ドレスコード
あり（スマートカジュアル ／ 水着、タンクトップ、ショートパンツ、帽子の着用はNG）

・

■2019年9月に人気番組「有吉の夏休み」でも放映され話題に

コスパ最高！安くて美味しい穴場ステーキ・レストラン

本格的なステーキもいいけれど、もっとカジュアルに、お得に楽しみたい！
そんな時にオススメのレストランを、アロハストリート編集部が厳選しました。ボリュームたっぷりのステーキがリーズナブルな価格で味わえる、コスパ最高の穴場レストランは、こちら！！

ファイヤーグリル（Fire Grill）

奥深いスモークの香りが魅力
じっくりと燻製した黒毛アンガス牛のステーキ

■プレゼンテーションも楽しいスモークド・プライムリブステーキ

フロリダ生まれのモダン・アメリカン・ビストロ。明るい雰囲気で、子ども連れからカップル、グループなど様々なシチュエーションでカジュアルに楽しめます。

「地産地消」にこだわり素材本来の味を活かした料理の数々は、グルメなローカルにも大人気。もちろんアメリカンなステーキも外せません。とくに「スモークド・プライムリブステーキ」は、外側は香ばしくカリッと、内側はジューシーな仕上がり。この味・ボリュームでこの価格は絶対お得…と食通もうなる注目メニューです。ワイキキ中心のクヒオ通り沿いという便利なロケーションもうれしいですね。

●お店のポイント
素朴なアメリカ料理をスタイリッシュにアレンジ。話題のスモーク（燻製）メニューも豊富で、肉も野菜もたっぷり堪能できます。また、15:00〜18:00のローカルアワー（ハッピーアワー）には、ドリンクや軽食がかなりお得なお値段で楽しめますよ。

●おすすめ料理
スモークド・プライムリブステーキ…$70　※黒毛アンガス牛使用／2〜3人前

●ドレスコード
なし
・

■クヒオ通り沿い、インターナショナル マーケットプレイスの向かい側にある

アロハステーキハウス（ALOHA STEAK HOUSE）

フレンドリーな接客も評判
様々なシーンで利用できるモダンなステーキ店

■熱々の鉄板で運ばれてくるステーキ

ワイキキにオープン以来、手頃な価格でステーキが味わえると根強い人気を誇るステーキ店が、2022年5月に移転。モダンでおしゃれな店内は座席数も増え、快適に食事が楽しめます。メニューには数量限定のトマホークステーキや厳選されたUSビーフのステーキ、アメリカン和牛、熟成肉など豊富なラインナップ。マウイオニオンの自家製ソースをたっぷりつけて食べるのがおすすめです。自分好みのステーキに出会えること間違いなし。シーフードやサイドメニューもぜひ一緒にオーダーを。

●お店のポイント
気軽にステーキを楽しんでほしいという思いから、ドレスコードはなし。肩肘張らず、食事が楽しめます。メニューには特大サイズのトマホークステーキや、ローカルキャッチのシーフード、ステーキハウスらしい前菜・サイドディッシュがそろっています。

●おすすめ料理
トマホークステーキ（32オンス、2人前）…$120
リブキャップ（カブリ）ステーキ（8オンス）…$50

●ドレスコード
なし
・

■店内には開放的なラナイ席も

リトル・ジョーズ・ステーキハウス（Little Joes Steakhouse）

手頃な価格で本格ステーキが楽しめる
人気ローカルダイナーが手がけるステーキ店

■42日間かけて熟成させた肉は旨味たっぷり

創業以来地元で長年愛され続けるベーカリー＆ダイナー「リリハ・ベーカリー」を展開するグループが手がけるステーキハウス。「ロコにも旅行者にも手頃な価格でワンランク上のステーキハウスでの食事とサービスを楽しんでほしい」という思いから生まれた同店では、48日間かけてじっくりと熟成させ旨味が凝縮した本格的なステーキをリーズナブルな価格で提供。クラシックなアメリカン・ステーキハウスのメニューのほか、毎日16:30〜18:30にハッピーアワーメニューも実施しています。パール・ハイランズ・センターにも店舗があるので、ぜひチェックを！

●お店のポイント
店内には、5〜50人で利用できる個室も完備され、子連れやグループでの利用も安心。前菜から、ステーキ、サイドまでバラエティ豊かな料理がそろっているのでいろいろ頼んでシェアしていただくのもオススメです。

●おすすめ料理
リブアイ…$45.95
フィレミニョン（8オンス）…$45.95

●ドレスコード
カジュアル

■塩と胡椒のシンプルな味付けなので肉の味わいが存分に堪能できる

ブラックアンガス・ステーキハウス（Black Angus Steakhouse）

ファミリー＆グループでの利用もOK！
リーピート客続出のアメリカンステーキ

Photo Credit: Courtesy of Black Angus Steakhouse

パールシティにあるステーキハウス。アメリカ本土でも展開していますが、ハワイにはこの1店舗のみです。アメリカンな雰囲気の中、21日間熟成させた肉やUSDAチョイス・ステーキといったこだわりの肉を、アメリカンサイズで堪能できます。本格的ながらコスパがいいこともあり地元の人たちにも人気。事前の予約がおすすめです。

サラダなどのサイドメニューも充実。ハンバーガーなどのメニューやデザートもそろうので、ファミリーやグループにもオススメです。

●お店のポイント
本格的な熟成肉を比較的カジュアルに楽しめるステーキハウス。焼き方も好み通りに仕上げてくれます。ワイキキからは少し遠いですが、レンタカーがあれば30分程度。日本にはないアメリカンな雰囲気で、ローカル気分もたっぷり味わえますよ。

●おすすめ料理
キャンプファイヤー・フェスト・フォー2（2人用メニュー）…$71
※ブレッド、前菜セット、2人前のアントレ（ステーキ）、4種のサイドメニュー、デザートのセット

●ドレスコード
なし

■キャンプファイヤー・フェスト・フォー2（2人用メニュー）の一例 (Photo Credit: Courtesy of Black Angus Steakhouse)

バズズ・オリジナル・ステーキ・ハウス（Buzz's Original Steak House）

1962年創業
長年愛されるステーキをカイルアで

■照り焼き風など、和テイストのステーキもそろう

カイルアで60年以上の歴史を持つ家族経営のステーキハウスは、ランチもディナーも連日行列が絶えない人気店。キアヴェの薪を使ったグリルで焼くステーキはリピートしたくなる美味しさ。プライムリブやトップサーロインのほか、ラム、チキンなどお肉の種類も豊富にそろいます。カラマリステーキ、アーティチョーク・サプライズといったメニューも人気。

●お店のポイント
キアヴェを使って焼きあげるステーキは香りも良く、地元客からも高い人気を誇ります。カジュアルでアットホームな雰囲気なので、家族連れでの来店もOK。ロコ気分で美味しいお肉が味わえます。

●おすすめ料理
照り焼きステーキ

●ドレスコード
カジュアル

■お店があるのはカワイロア・ロードを挟んでカイルアビーチの向かい

●ステーキハウスの基礎知識とマナー●

【熟成肉とは？】

ビーフを特別な環境で保存することで、微生物や酵素の働きで旨味成分のアミノ酸が増加したり、食感がやわらかくなり、お肉の味わいが増すと言われています。ハワイでの主流は「ドライエイジド」と言われる乾燥熟成で、10日から30日ほどかけて熟成させるのが一般的。熟成後のお肉はグロテスクに変色・変化しますが、そういった部分は大幅にカットし、実際に食べるのはほんの一部だけ。とても贅沢な調理法だと言えます。

また、ドライエイジドに対してウエットエイジドという熟成方法もあります。乾燥させず、バキュームパックで真空状態にして保存・熟成させる方法で、ドライエイジドをうたっていないお店のほとんどはこのウエットエイジドで熟成したビーフを使っています。

【お肉の部位】

●リブアイ Rib-Eye
肋骨の外側の部分。脂身が多くジューシー。

●フィレミニヨン Filet Mignon
日本でいうヒレ肉。背中と腰部分の中央にあるお肉で、最もやわらかいとされています。

●ニューヨークストリップ New York Strip
腰部分のお肉で、旨味たっぷり。脂質はリブアイとフィレの中間的な味わい。

●ポーターハウス／Tボーン Porterhouse / T-Bone
フィレとニューヨークストリップの両方が楽しめる部位。Tボーンに比べてポーターハウスのほうがフィレの割合が多め。

●トマホーク Tomahawk
ハワイで最近流行りの部位。骨付きのリブアイで、ネイティブ・アメリカンが使う斧（トマホーク）に見た目が似ていることからそう呼ばれています。

 

【お肉の焼き加減】

上質なビーフステーキを余すことなく味わいたいなら、ミディアム・レアまたはレアがおすすめ。「生で食べるのはちょっと…」という方は、ミディアム以上の焼き加減がおすすめです。

●ウェルダン Well Done
お肉の中心部までしっかり火が通った状態。

●ミディアム・ウェル Medium Well
よく焼けているが、中心部にわずかに赤みがうっすら残った状態。

●ミディアム Medium
中心部分がピンク色で、外側は火が通っている状態。

●ミディアム・レア Medium Rare
中心部分は赤く、外側に向かって徐々に火が通った状態。

●レア Rare
表面は焼けているが、内側は赤い状態。

●ブルー・レア Blue Rare
表面がうっすら焼けているだけで、中は完全に生で冷たい状態。

【予約のしかた】

人気店は、事前に予約をしておくのがおすすめ。電話でもいいけれど、英語がちょっと心配…という場合はウエブサイトからの予約が便利です。

【ドレスコード（服装）について】

いわゆる「高級レストラン」では、ドレスコードがある場合があります。ただし、ハワイは南国のリゾート地。ドレスコードと行っても、ネクタイ必須…という堅苦しいものばかりではありません。
※お店によって異なるので予約時に確認してみてくださいね。

たとえば、男性は襟付きシャツ（多くの場合はアロハシャツもOK）にフルレングスのパンツ。できればドレスシューズ（スニーカーやビーチサンダルはNG）といった服装なら問題なし。ジャケットが必須というレストランは少ないですが、あればオシャレ度がアップするので持っていると安心かもしれません。

女性は、上品めなリゾートドレスがおすすめ。Tシャツ、ジーンズ、短パンなどは避けましょう。こちらもスニーカーやビーチサンダルではなく、装いに合ったサンダルやヒールの靴でお洒落に楽しんで。また、店内は冷房が効いていることも多いので、1枚薄手の羽織ものを持っていると役立ちますよ。

【オーダーのしかた】

ハワイのレストランでは、まずドリンクメニューだけを渡され、そこでオーダーした食前酒を飲みながら食事メニューを選ぶのが一般的な流れです。もちろんお酒だけでなくノンアルコールのドリンクもあるので、好みに合わせてスマートにオーダーを。

メニュー選びに迷ったら、お店のスタッフにおすすめを聞いてみるのも手。また、プリフィックスコース（前菜やメインなどをいくつかの選択肢から選ぶコース）はお店の人気メニューが盛り込まれていることが多いので、チェックしてみてくださいね。

 

【子連れファミリーの場合】

ハワイはとてもキッズフレンドリーなので、「お子様連れお断り」というレストランはほとんどありません。ただし、高級レストランでのディナータイムは、お子さんも少しだけお洒落をして雰囲気を楽しみたいものです。また、多くのお店にはハイチェアやブースターが用意されているので、必要ならスタッフに確認を。キッズメニューがあるレストランも多いですよ。

 

【チップの支払い方】

お支払いの際は「チェックプリーズ」と言って伝票をもらいます。お食事の価格に18〜20％程度のチップを足して払うのが一般的。高級レストランでは20％〜が目安です。
カードで支払う場合は、レシートに「Tip」または「Gratuity（心付け）」と書かれた欄に、チップの金額を記入し、Total（合計）の欄に合計金額を記入します。