アロハ!エイ子です。
ノースショア地区ライエにあるポリネシアのテーマパーク「ポリネシア・カルチャー・センター」の入り口近くにあるレストラン「パウンダーズレストラン」に新エグゼクティブシェフが就任。新シェフの紹介と新メニューのお披露目イベントが開催されたのでお出かけしてきました。その様子をお届けします!
パウンダーズレストランは、ポリネシア・カルチャー・センターに隣接するフキウラ・マーケット内にあるレストラン。ポリネシアン・カルチャー・センターに入場することなく誰でも利用できるので、ノースショアへ行く途中の休憩スポットとしても人気を集めています。
地元ライエやハワイの美味しい食材を生かしたメニューが好評のレストランの新エグゼクティブシェフとして就任したのは、アメリカのTV番組「トップシェフ」で司会を務めるなど、豊富な経験を持つオアフ島出身のグラハム・エリオットシェフ。白い縁のあるメガネがトレードマークでもあるシェフは、フード&ワイン誌の「2004年のベスト新人シェフ」に選出されているほか、2012年にはイリノイ州シカゴのラームエマニュエル市長によって「グラハムエリオットデー」が制定されるほどの実力と人気を博しています。
グラハムシェフが腕を振るうレストランでは、ハワイの地場野菜や旬の果物など、新鮮な食材をたっぷり使ったメニューを提供。この日のメニューのお披露目会では、リリコイバターとの相性抜群なタロイモを使った「タロロール」、鮮やかな赤色が特徴の野菜を使った「ビーツのポケ」、新鮮なタコをグリルした「ウッドファイヤー・グリル・ヘエ」、ほんのり甘いグアバソースがたっぷりの「チャーシュー・ダブルカット・ポークチョップ」など、多彩なメニューが紹介されました。
香ばしくグリルされポケ風の味付けがされたビーツのポケは、ビーツのほくほくとした食感と付け合わせのシーアスパラガスのシャキシャキした食感のハーモニーが絶妙~。見た目だけでなく、食感のバランスも考え抜かれた逸品は、さすがと唸ってしまうほどのクオリティの高さでした。
新鮮なタコをグリルしたウッドファイヤー・グリル・ヘエは、パプリカソースとの相性が抜群でした。ちなみにメニュー名にある「ヘエ」は、ハワイ語でタコのことです。新鮮な魚介類が手に入りやすいハワイとはいえ、こんな風にタコがドーンとメインになっているお料理はなかなか珍しいと思いました。
このほかレストランでは、ステーキやチキン、ピザ、ハンバーガーなど、多彩なメニューを提供しています。しかもレストランでは、旬の食材にあわせて内容を頻繁に更新する予定で、毎回訪れるたびに違うメニューも味わえるようになるそうです。
ハワイ出身のカリスマシェフが、ハワイ産の新鮮な食材をふんだんに使用して生み出すグリルメニューの数々は、ワイキキから遠出しても食べる価値アリなものばかり!ぜひノースショア方面にお出かけの際には、グルメメニューが味わえる話題のレストランもチェックしてみてくださいね。
ポリネシア・カルチャー・センター
<フキラウマーケットプレイス>
- 住所
- 55-370 Kamehameha Highway, ポリネシア・カルチャー・センター内, Laie, HI 96762
- 電話番号
- 808-369-4171
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!