日本時間3月11日(金)14時46分頃(ハワイ時間10日19時46分)、マグニチュード 8.8を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生、停電や火災、津波などの被害が拡大しています。
この地震の影響により、太平洋沖諸国においても、津波警報・注意報が発生。ハワイでも、昨夜より津波警報が発令され、避難勧告が出された地域もありました。海沿いのホテルなどでは、宿泊客が高層階や別の宿泊施設へ非難するというケースもあったようです。
一夜明けて、津波警報は津波注意報に。本日のニュースでは、ハワイ全島での津波による大きな被害や、怪我や死亡などは確認されていません。ハワイ島で、一部ホテルや船着場などが浸水したり破壊されたりなどの被害が報告されましたが、人的被害は報告されていません。
州内の公立校や多くの私立校が休校となったほか、早朝はオアフ島の市バスの運行が見合わされるなどしていましたが、ハワイ時間3月11日お昼頃までには部分的に運行を再開。午後に入り、ワイキキ周辺には大きな混乱は見られないようです。ワイキキの多くのショップやレストランはオープン、アラモアナセンターも通常通り営業しています。
ただ、本日は日本からホノルルへの空路は、JAL、ANA、ハワイアン航空が運航を休止。明日以降の予定など、詳細は未発表とされています。
ハワイのニュースでも、日本の状況が大きく報道されています。日本の皆さん、とくに被災地で避難されている方々、心からお見舞い申し上げます。皆さんのご無事と、これ以上、被害が拡大しないことを、ハワイの地から願っています。
※現在のハワイの情報に関しては、アロハストリートの公式Twitterなどで随時更新し、お伝えしていますので、ぜひご確認ください。
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