会場では、アメリカ赤十字の日本救済のための募金箱が設置され、ボランティアの人たちが協力を呼びかけていました。
今回は日本へのチャリティを含んだスペシャルバージョンということで、各店が日本をテーマにした特別メニューをサーブ。ノースショアの有名店、チョロズ・ホームスタイル・メキシカンでは、ふりかけアヒを使ったタキート(メキシカン春巻き)が登場。上にはわさびドレッシングがかけられ、和風テイストになっていました。こちら、すぐに売り切れてしまうほどの人気だったそう。通常メニューに加わることを希望!
また、アジアとメキシカンのフュージョン料理が人気のゴギ・コリアン・タコスでは、ガーリック醤油のホットドッグに焼きそばを乗せた「ジャパン・ドッグ」で勝負! この日の収益の20%と、ブースに置かれた募金ボウルに集まったお金が日本へ寄付されました。
かわいい移動カップケーキ屋さん、フェアリーケーキのお姉さまたち。今夜の特別メニューのふりかけライス・クリスピーの売上はすべて日本への寄付に当てられました。
このほか会場には、2011年のハレアイナ賞を受賞したソウルフード・プレートランチ「SOUL」や、昨年期間限定でアラモアナセンターに出店し、ロコに絶大な人気を博した煙突型ケーキの「Zsoli's Chimney Cake Hawaii」などなど、オアフ中のローカルフード店がずらり。どのお店も長蛇の列ができる盛況ぶりでした。うわさの味が一度に楽しめるとあって、何度も行列に並びなおすロコたちで大いににぎわいました。
会場に来た人たちのツイートやメッセージをリアルタイムで掲示。こちらのツイートによると、$1700もの募金が赤十字に寄せられたそうです!
参加したお店の人やイベントスタッフ、多くのボランティアの方々の力で、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。21:00のイベント終了後には、残ってしまったメニューを近隣の貧しい人たちに配るお店の姿もあり、コクア(協力)の心があふれたイベントとなりました。そんなアロハの気持ちが、集められた募金とともに、いち早く日本の被災地へ届けられることを祈ります。
なお、野外フードイベント「Eat The Street」は、毎月最終日に開催されています。オアフ中から集まった人気店の味が一度に楽しめるイベントなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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