オアフ島カイルア地区にある広大なカワイヌイ湿原を見渡す「ウルポ･へイアウ州立歴史公園」で、7月23日（土）10：00～15：00に、ハワイアン・カルチャー・イベント「ウルポ・ホイケ2011」が開催されます。

　オアフ島最古の神殿跡と言われているウルポ・ヘイアウは、ハワイ諸島の先住民とも考えられている伝説の民メネフネ達が、手から手へ石を手渡しで運び一晩で建設したという言い伝えが残っており、このヘイアウの名前である「ウルポ」には、「夜のインスピレーション」という意味があります。ヘイアウの周辺には新鮮な湧き水が湧いているほか、大きなタロイモやバナナの木も群生しており、ヘイアウにいるだけでとても穏やかな気分になれます。ヒーリングパワーが満ち溢れているヘイアウは、過去にはハワイ王族の出産場所としても利用されていたとされており、とても神聖な場所として認識されています。
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　そんなハワイの重要な文化遺産として保護されているヘイアウで実施される年に1度の貴重なイベントでは、ヘイアウの解説ツアーのほか、伝統的なハワイアン・フードであるタロイモのすり潰しが体験できる「ポイつき」、レイ・メイキング、ラウハラ編みなどのアクティビティや、教育や環境についての展示などのほか、ハワイアン・ミュージックのライブ演奏と「ザ・カイルア・アフプアア」のハラウによるフラのパフォーマンスが楽しめます。また、ハワイ式のかまど「イム」で調理された七面鳥やカルアピッグなどが味わえる美味しいハワイアン・プレート・ランチや、各種ハワイアン・クラフトなどのセールも開催され、にぎやかなハワイのお祭りが体験できます。

 　1年に1度ハワイアンの聖地で開催されるイベントに参加して、ハワイアン・カルチャーをじっくりと体験してみませんか？