ポリネシア文化には欠かせない「カヴァ」にフォーカスしたとってもローカルなイベント「カヴァ・フェスティバル」が、オアフ島マノアのUHマノア校内で開催されます。ハワイアン・カルチャーたっぷりのイベントで、芸術の秋を体験しませんか?
イベントのメインテーマである「カヴァ」とは、コショウ科の植物で、根を乾燥させて粉にしたものを水に混ぜた茶褐色をしたポリネシア地域の独特の飲み物。ポリネシアンにとってはお酒のような役割のもので、宗教的儀式のときにはお神酒として飲んだり、祭壇などにお供えしたりして活用されていたほか、鎮痛作用がある飲み物としても利用されていたとか。今でも嗜好品として愛飲している人もいるようですが、カヴァを飲んだことのある人からは「漢方薬みたい」、「アルコールゼロなのに酩酊したような感じになる」、「口が痺れたような感覚になった」などの意見も聞かれるため、会場でカヴァにトライする方はご注意下さいね。
10月8日(土)9:00~19:00に行われるイベントでは、カヴァのドリンク販売はもちろん、カヴァの鉢植えやカヴァを使ったクラフトの販売のほか、椰子の実やティーリーフなどを使ったクラフト、ハワイの神様を模しているというティキの人形の販売ブースなどが多数出店するほか、ローカル・アーティストの作品展示即売会も行われます。ハワイの魅力をたっぷりと伝えてくれる素敵な芸術作品に出会えるチャンスですね。そのほか、ステージ上では、ハワイで活躍しているローカル・ミュージシャンたちによるライブ演奏などが行われる予定となっています。ハワイアン・ミュージックを聴きながらイベント会場内をホロホロとお散歩するだけで、ハワイアン・カルチャーをたっぷり堪能できそうですね。
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