ハワイが誇る人気ウクレレメーカー「コアロハ」の創業から現在までのエピソードや家族愛を綴ったドキュメンタリー短編映画「マイ・コアロハストーリー」が、2011年ハワイ国際映画祭上映作品のひとつに選出され、10月15日（土）19:00より、ワイキキビーチで開催されるサンセット・オン・ザ・ビーチでプレミアム上映会が、そして10月20日（木）18:30より、イヴィレイ地区にあるリーガル・ドール・キャナリー・シアターで上映されます。

　「マイ・コアロハストーリー」は、2009年度ホノルル国際映画祭のゴールデンカフナ賞を受賞したアニメーション短編映画「コアロハ・ウクレレストーリー」を作成したフィラデルフィア在住のディレクター／プロデューサーのギャリー・サンアンジェロ氏による作品で、同氏が手がけるコアロハ・ドキュメンタリーシリーズの第2弾。今回の作品では、コアロハの創始者アルビン”パパ”オカミとパトリシア夫人、それに彼らのふたりの息子たちアランとポールが主な語り部となり、これまでの苦労話やそれぞれの思いと共に、コアロハ・オハナの創業からの歩みを紹介しています。

　フィルムでは、コアロハのウクレレを愛用するミュージシャンたちをはじめ、スタッフ、家族、友人たちによるユーモアと愛に満ちたインタビューや、作中に流れる、ジェイソン・アリモト，ダニエル・ホー、ゴードン・マーク、そしてハーブ・オオタ・ジュニアなど、ハワイを代表するウクレレ・プレイヤーたちが奏でる珠玉のハワイアン・ミュージックが楽しめるほか、アルビン“パパ”オカミのオリジナル曲も本人の演奏で収録されており、オハナ・スピリットとハワイの魅力がたっぷりと注入されています。

　トップレベルのウクレレを生み出し続けている老舗ウクレレメーカーの歴史と家族愛を描いた今作は、ハワイへの愛、そして誰の心にもある家族への愛情を思い起こさせてくれる作品となっています。ぜひ、家族や大切な人といっしょに鑑賞してみてはいかが？