ポリネシア、ハワイを中心に、太平洋地域の貴重なコレクションが200万点以上収蔵されているハワイ最大の博物館、ビショップ博物館では、1961年に建設されたプラネタリウムの50周年を記念する無料のスペシャル・プログラムと、ビショップ博物館創始者の妻であるバーニス・パウアヒ・ビショップさんの生誕記念イベントを実施します。12月はイベント盛りだくさんのビショップ博物館にレッツ・ゴー!
12月12日(月)19:00から開催されるプラネタリウム完成50周年のスペシャル・プログラムでは、ビショップ博物館の責任者であるマイク・シャナハンさんが、プラネタリウムの50年史などについて講演するほか、天候に恵まれた場合には、1961年に設置されたオリジナルの天体望遠鏡を使用しての天体観測なども行われる予定となっています。貴重な望遠鏡から覗く星空がどのように見えるのか興味津々ですね。
1961年以降、300万人以上の訪問者を魅了しつづけてきたプラネタリウムについて、マイク・シャナハンさんは「ビショップ博物館のプラネタリウムは、一般市民に、ハワイで培われていた天文学や航海学などの知識などを紹介するチャンスを与える重要な場所として活用されてきました」と語っています。ハワイの大空を眺めながら、古代から培われてきた空と海のロマンを感じてみたいですね。こちらのイベントへの参加は事前予約が必要となっているので、希望者は早めの予約がオススメです。
ビショップ博物館ではこのほか、12月18日(日)に、ビショップ博物館の創始者の妻であり、カメハメハ大王の子孫でもあるバーニス・パウアヒ・ビショップさんの生誕を祝うイベントを開催します。当日11:00〜13:00まで開催されるイベントは、ハワイの伝統的なチャントでスタート!その後、有名ハウラによるフラ・パフォーマンスやカメハメハ学校卒業生合唱団によるコーラスなどが行われます。
100年以上の歴史を感じさせる建物で行われる博物館のスペシャル・イベントで、今まで知らなかったハワイの奥深い魅力を発見してみてみませんか?
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