ハワイ島ヒロの町にあるライマン博物館では、ハワイ観測所の100年を記念し、ハワイの火山をテーマにした特別展示を、12月9日から来年3月31日まで開催します。火山の街として知られるヒロの歴史ある博物館で、知られざる火山とハワイ島の歴史を学んでみませんか?
1800年代から現在に至るまでのハワイの火山の歴史を紹介する特別展示では、博物館秘蔵のコレクションから選出された貴重な絵画のほか、地震や噴火の様子を記した当時の記事のほか、最近発見された、1930年代のハレマウマウ火口、1955年のプナ火口、1959年のキラウエア・イキ、1960年のカポホ火口などのデジタル映像など、地震や火山に関する歴史を伝える重要な資料として長年にわたって保存されてきた映像や記事などが多数展示されます。
ニューイングランドから伝道のためにハワイを訪れたライマン夫妻によって、1830年代に建てられた寄宿学校を活用しているライマン博物館では、今回の特別展示のほか、ハワイ先住民の文化や生活様式、ハワイを訪れた宣教師や移民に関する歴史資料などのほか、各国の美術品や生活用品、ハワイの自然に関する展示なども行われています。火山と共に歩んできた街が育んできた多彩な歴史や文化をじっくり学ぶ絶好のチャンスをお見逃しなく!
ライマン博物館
Lyman Museum
[エリア] ハワイ島ヒロ
[住所] 276 Haili St Hilo
[電話] 808-935-5021
[開館時間] 10:00~16:30(月~土曜)
[公式サイト] www.lymanmuseum.org/
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