ハワイで初めてとなる駅伝イベント「ホノルル・レインボー駅伝」の開催が決定しました。スポーツを通じた交流によって民族や世代を越えた交流の輪を広げ、親善の「輪」(レインボー)を大きく幾重にも広げる…そんな願いを込めた新たな「Ekiden」は、従来のスポーツ参加イベントとは違い、さまざまな要素が楽しめる一大フェスティバルとなりそうです。
ハワイ最大級の文化交流イベント「ホノルル・フェスティバル」と提携して実施される今回のホノルル・レインボー駅伝は、ワイキキのメインストリートであるカラカウア大通りを中心に、ワイキキ・ビーチやダイヤモンドヘッドを見渡せる絶景ルートがランコース。4名のランナーが5km、最終走者が6kmを担当し、5名で1本のタスキをつなぎながらゴールを目指します(1人2週まで走行可能なので、3名以上での参加が可能)。
なお、レースが開催されるのは、ホノルル・フェスティバルのハイライトともいえるカラカウア大通りのパレードの直前。この日は早朝から多くのロコたちがパレードの席取り合戦をすることでも知られており、そんな沿道のオーディエンスに見守られながら走る駅伝は、盛り上がること間違いなしですね。
また、駅伝の必需品であるタスキには、ハワイのクラフトアートであるリボンレイが使用されるほか、コースの道中では、華やかなフラダンスやポリネシアンダンスによる応援なども行われる予定で、ハワイらしさを存分に盛り込んだ大会となりそうです。レース後、カラカウア大通りでの表彰式があるほか、上位入賞チームには豪華賞品が予定されています。
ホノルル・レインボー駅伝では、現在、参加者を募集中です。ハワイ在住者はもちろん、日本や海外からの参加も大歓迎! エントリー費用には、大会のオリジナルTシャツのほか、ハワイの一流レストランの料理も楽しめるホノルル・フェスティバルの交流パーティーへの参加券($90相当)が含まれています。来年3月は、日本の文化スポーツでもある「駅伝」を通し、ハワイを舞台に環太平洋の国々と地域に「虹」をかけるスポーツ文化交流イベントに参加してみませんか?
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