6月7日（土）14：00より開催される特別プログラムは、太平洋戦争の戦局を大きく変えた戦いとされるミッドウェー海戦72周年を記念して行われるもので、博物館内のシアターでは、博物館のキュレーターによる特別講演「ミッドウェーの空飛ぶ要塞」にて、ミッドウェー海戦で重要な役割を果たしたボーイングB-17に関する講義と質疑応答が行われます。また、質疑応答終了後には、格納庫79にて別名「スワンプ・ゴースト（湿地帯の亡霊）」で知られるボーイングB-17Eを見学し、復元マネージャーより修復の進捗状況の説明などが行われます。

　歴史的にも非常に重要な場所、真珠湾内フォード島にあり、当時の格納庫を改装してできた航空博物館では、太平洋戦争時に活躍した零戦をはじめ、東京空襲に使用されたB-25などの航空機、実際に真珠湾攻撃を体験した軍関係者の証言のほか、攻撃の様子を映像にしたドキュメンタリーなどを見学することができ、実物を見て歴史を学べる博物館として知られています。ぜひこの機会に、大人から子どもまで楽しめる人気の博物館に足を運んでみてくださいね。