Ｔギャラリア ハワイ by DFSの１階フロアに、人気ヴィンテージアロハブランド「ムームーヘヴン」のポップアップストアが期間限定でオープンしました。カイルアにあり、多くのファンに愛されていたムームーヘブンの、お洒落でエコなヴィンテージファッションやアーティスティックな小物が、ワイキキで購入できるようになった大ニュース。今年2月にショップが閉店して以来、ショップの復活を待ち望んでいたファンの皆さんにはまさに朗報ですね。

　ポップアップショップの開催期間は4月10日から6月末まで。Ｔギャラリア ハワイ内には、90%再生材利用の茅葺き小屋の店舗が設置され、見ているだけでもワクワクするしかけがいっぱい。柱は電柱、床には廃材を利用し、棚は木製ユニットシェルフ、ドアはハワイの昔の邸宅で使われていたヴィンテージものをリサイクルしています。家具類はシャンデリアを含め、前の店で使っていたものを持って来たということで、カイルアのお店の面影も見ることができますよ。

　店内には、シグネチャーであるヴィンテージファブリックを再利用したドレスに加え、Ｔシャツ、アクセサリー、インテリア雑貨などを集めた新ライフスタイルシリーズ、さらにはローカルアーティストのアートなども販売されています。また商品購入時には、スペシャルギフトも進呈されます（数量限定・なくなり次第終了）。

　さらにフロア全体にカラフルでポップなビンテージアイテムがディスプレイされ、歩くだけでも気分が盛り上がります！ビビッとくるお気に入りを見つけたら、ぜひ早めにゲットを。

　先日行われたオープニングイベントに登場したムームーヘブンオーナーのデブ・マシアさんは、「カイルアの店舗をクローズして以来、再オープンを熱望するEメールや手紙を何百通といただきました。すばらしいパートナーであるＴギャラリア ハワイとのコラボレーションで、今まで応援してくださっていた皆様にまた商品をご提供することができることは本当にうれしい！ムームーヘブンの商品は、現在ここでしか手に入りません。ぜひ、多くの皆さんに足を運んでいただきたいですね」と笑顔で語っていました。

　こちらのセンターピースは、島中のリサイクルショップから集めたヴィンテージハワイアンファブリックでつくった高さ16フィート（約５メートル）の布製ヤシの木のアートです。本体には廃品となった梱包材が利用され、残ったファブリックはローカルアーティストのユリエ・オカダさんにより、お洒落なボウタイにアップサイクルされました。

　イベントには、サーファーでありアロハシャツデザインの権威としても知られるデール・ホープ氏も登場！ムームーヘブンと彼のコラボレーションブランド「Hope For Man」のコーナーには、1枚$1,200もする高価な一点もののアロハシャツも並んでいましたよ。ひとつひとつのパターンに込められた熱い想いを説明してくれたデール氏。「ムームーヘブン、Ｔギャラリア ハワイとこういう形でコラボできることは、私にとっても非常に幸せなことです。ワイキキの中心で多くの人たちに私たちのアロハを感じてほしい。とくに、アロハシャツ文化の源でもある日本のみなさんには感謝の気持ちも伝えたいですね」と語っていました。

　世界の人気ブランドが集まるショッピング天国 Ｔギャラリアはワイキキの中心に位置し、毎日11:00～22:30まで営業。今回の「ムームーヘブン」とのコラボレーションは、今年初めに大成功を収めた「パウワウ ハワイ」とのコラボレーションに続く、ローカルアートとデザインのポップアップストアシリーズの最新イベントとなります。こんな便利なロケーションでムームーヘブンやローカルアーティストのアイテムに出会えるなんて、うれしいですよね。

　期間中は、無料イベントやアクティビティも開催される予定。みなさんも、ぜひこのチャンスをお見逃しなく！