ハワイ島でコアウッド植樹などを行っている非営利団体のHawaiian Legacy Reforestation Initiativeが、世界中のVIPが愛する極上リゾートとして知られるザ・カハラ・ホテル&リゾート内で、貴重な伝統工芸品展示をスタート。9月25日(金)には、伝統工芸の展示開始を祝うイベントも行われました。
今回、ザ・カハラ・ホテル&リゾートでの展示がスタートしたのは、世界でも数人しかいないとされるハワイ羽根工芸アーティストであるリック・サン・ニコラス氏が、製作時間4,240時間を費やして作成したという豪華なクロークやヘルメットなどで、貴重な作品はハワイでしか生育していないコアの木を用いた特製のガラスケース内におさめられています。
ハワイ王朝を象徴する衣装として知られている羽根工芸は、カラフルな鳥の羽をふんだんに使用して作成されているのが特徴で、今回展示がスタートした豪華なクロークやヘルメットにも、何十万枚もの鳥の羽が使用されています。色鮮やかな羽根工芸品は一見の価値ありですよ。
なお、今回の貴重な展示を行っているHawaiian Legacy Reforestation Initiativeでは、ハワイ各地でコアや白檀の植樹などのほか、絶滅危惧種に指定されている固有種の保護、ハワイの伝統文化の継承活動なども行っています。
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高級リゾート訪問時には、ぜひ、ハワイの歴史を物語るような伝統工芸のコレクションをチェックしてみてくださいね。
【ACES-XP Photography】
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