ハワイに拠点をおく大手航空会社のハワイアン航空では、エアバスA330型機使用路線のビジネスクラスに、180度までリクライニング可能なフルフラットシートを導入します。
ハワイアン航空では今回、旅客重視のデザインで知られるイタリアのメーカー、Optimares社との共同開発を実施。新たに導入するフルフラットシートは、76インチ(約193センチ)の180度フルフラットになるプラットフォームが採用されているほか、次世代大型タブレット端末によるエンタテイメントシステムも搭載されています。なお、フルフラットシートを装備した最初の機材は、2016年第2四半期より、ハワイアン航空の長距離路線において就航開始が予定されています。今から最新シートの装備が待ちきれませんね。
ハワイアン航空ではこのほか、機内のインテリアデザインの一新を予定しているほか、人気の高いプレミアム・エコノミーシートの需要に対応するため、すべてのA330型機に、シートピッチが広めの36インチ(約91・5センチ)で、優先搭乗サービスや個人専用電源コンセントなどの特典が受けられる「エクストラ・コンフォートシート」を28席増席なども予定していますよ。
次回のハワイ旅行は、空の旅がより快適になるハワイアン航空をぜひ利用してくださいね。
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