※ベーカリー&テーブルは閉店しました。(2020年9月現在)
日本の美味しいパンが楽しめる新しいベーカリー・レストランが、アラモアナセンターの山側方面(ピイコイ通りとサウスキング通りの角)に誕生しました。その名も「ベーカリー&テーブル」。日本の赤倉観光ホテルにパン作りのルーツを持ち、その製法とホスピタリティをハワイでも実践しているお店です。
日本で修行した職人が、天然酵母にこだわり毎朝店内で焼き上げるパンはどれも絶品。持ち帰りはもちろん、広い店内でコーヒーと一緒に楽しむのもオススメ。ちなみにコーヒーはアメリカではココを含めて2店舗でしか扱っていないという「トアルコトラジャ」を楽しめます。
店内の棚にずらりと並ぶパンは、どれも見た目もおしゃれ。冷凍モノを一切使わず、天然酵母にこだわって焼かれた職人さんの自信作ばかりです。
日本でも修行をしてきたという、パン職人のカオリさんは「パンは使う素材が少ないシンプルなものだからこそ、その素材へのこだわりと扱い方によって味や風味がまったく変わってきます。ハワイで、そのこだわりを感じられる美味しいパンを作りたいと、毎朝3時には仕込みをスタートしています」と笑います。
こちらは、湯種を使ったこだわりの角食パン。一斤ずつにロゴを焼き印された「湯種ホワイトローフ」(フルサイズ$11.50、ハーフサイズ$5.75)は、焼きたてはもちろん、数日は常温でも風味&もちもち感が損なわれないのが自慢。
数ある惣菜系のパンの中で、すでに話題になっているのがカレーパン($3.75)。大きめのパンには外側に米粉が付いた状態で揚げられていて、歯ごたえもカリッカリ。中には手作りカレーがたっぷり入っていて、半分に切られたゆでたまごがコロンと入っています。このゆで卵、黄身の部分だけ一度取り出して、生クリームと混ぜて再度白身の中に詰めて作っているという手のかかった一品。カリカリ、ふわふわ、とろーり、の食感とボリューム感は、ローカルのリピーターが続出というのも納得です。
コロンとした立方体型がかわいい「ハコネ」($3.00)は、日本の箱根にある「ベーカリー&テーブル箱根」で作られたことから命名されたパン。生地の中に、小さくカットされた様々な根菜が入っていて、その「根」の意味も掛けられているそうです。やさしくてヘルシーな味わいは、朝食やランチにもおすすめ!
そのほかにも、常時焼きたてのおいしいパンがずらり。さらに、ディナータイム(17:30〜22:00)には、スープやピザ、パスタや肉&魚料理など、お食事メニューもそろい、2階のレストランで楽しめます。もちろん、お料理と一緒にこだわりパンも楽しめますよ。近いうちに、ランチタイムもパン以外のメニューが登場する予定とのことなので、そちらも楽しみですね。
場所はピイコイ通りとサウスキング通りの角で、ワイキキから車で15分程度。ガラス張りのおしゃれな外観が目を引きます。パーキングはピイコイ側から入れます(通常セルフパーキングですが、木曜〜日曜のディナータイムは、すべてバレーパーキングになります)。ちょっと遠出してでも食べたくなる日本の美味しいパン、ぜひお試しあれ!
- この記事をあとでまた
みたい場合は、
マイページにクリップ!