アメリカ、アジア、太平洋地域からのアーティストに脚光を当てることに焦点をおいているホノルルビエンナーレ財団(HBF)が、初めての国際芸術祭「ホノルル・ビエンナーレ2017」を、3月8日(水)から5月8日(月)までの61日間、ホノルル市内各所にて開催します。
ハワイで初開催となるビエンナーレは「今、ここの渦中から(Middle of Now | Here)」と題され、太平洋地域を繋ぐハワイでダイナミックなコンテンポラリーアートを通して人々に芸術や文化の拠点、またアイディアや美学のグローバルな交流の場を提供します。
森美術館館長の南條史生氏をキュレトリアル・ディレクターとして迎えるほか、元オークランド・アートギャラリー・トイ・オ・タキのマオリアート部門先住民アートのキュレーターを20年以上務めたナヒラカ・メイソン氏もキュレーターとして南條氏をサポートするほか、キュレトリアル・アドバイザリーボードとして、グレッグ・ドボルザーク、キャサリン・ヒギンズ、マルゴ・マチダが参加し、ドボルザーク博士は東京で南條氏のアドバイザーを務めます。
なお、現在発表されている参加アーティスト(一部)は以下の通りです。
・フィオナ・パーディントン(ニュージーランド)
・モハメッド・カゼム(U.A.E.)
・ユキ・キハラ(ニュージーランド・サモア)
・レ・フィルター・フィーダース(ハワイ)
・ブレット・グラハム(ニュージーランド)
・草間彌生(日本)
・チャールトン・クパアヘエ(ハワイ)
・アンドリュー・ビンクリー(ハワイ)
また、さまざまなイベント、VIPプログラム、ワークショップや教育プログラム、試写会、パフォーマンスなどの開催も予定されていますよ。ぜひ、世界的なアートにふれることができるチャンスをお見逃しなく!
ホノルル・ビエンナーレの詳しい詳細はこちら>>(英語のみ)
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