太平洋戦争時に活躍した零戦機などをはじめとする各種航空機を見学できる、太平洋航空博物館パールハーバーでは、大人から子どもまで楽しめる様々なイベントの開催を予定しています。

当時の格納庫を改装してできた航空博物館は全米の人気航空博物館でトップ10入りを果たしたこともあり、真珠湾の歴史がわかる航空博物館として大人気。館内では、太平洋戦争時に活躍した零戦をはじめ、東京空襲に使用されたB-25などの航空機、実際に真珠湾攻撃を体験した軍関係者の証言のほか、攻撃の様子を映像にしたドキュメンタリーなどが見学でき、今まで知らなかったハワイの歴史などについてもしっかり学べますよ。なお、今月から6月末まで開催が予定されているイベントは下記のとおりです。

★4月1日（土）～6月15日（木）：航空母艦ホーネットの鐘展示　

1943年除籍の航空母艦ホーネットの鐘が、太平洋航空博物館のB-25 展の一部として展示中。ホーネットは、第二次世界大戦中に太平洋海戦で活躍したアメリカ海軍の航空母艦です。

★5月31日（水）〜6月1日（木）：ミッドウェー海戦シンポジウム

1942年6月、ミッドウェー島をめぐる4日間の戦いは、太平洋に於ける第二次世界大戦の決定的なターニングポイントとなりました。太平洋航空博物館を代表するイベントのひとつでもあるこのシンポジウムに関する情報は、PacificAviationMuseum.orgで随時更新中です。

★6月3日（土）〜4日（日）10:00～16:00：第10回ビッゲスト リトル エアショー イン ハワイ／ミッドウェー海戦75周年

「ビッゲスト リトル エアショー イン ハワイ」は、毎年数千人の市民が参加する人気イベント。2日間のイベントでは、100機以上ある1/4スケールのラジコン軍用機、ジェット機、ヘリコプターが集結！空中戦の再現やスタント、アクトバット飛行、子ども向けに空からお菓子をまく「キャンディボマー」など、多彩なイベントが目白押しです。さらに、子ども用のアクティビティもあり、賞品の抽選会や格納庫ツアーも楽しめます。

さらに今年のイベントは、太平洋に於ける第二次世界大戦の決定的なターニングポイントとなった4日間に及ぶ海と空の戦い、ミッドウェー海戦の75周年を記念して開催されます。

★6月6日（火）：ミッドウェー ユースデー

NOAA（米国海洋大気管理）と米国野生動物庁の協賛により開催されるこの特別イベントは、小学6年生から中学3年生までの生徒たちが対象。参加人数は100名限定で、参加は無料ですが、事前の予約申し込みが必要です。

★6月19日（月）〜23日（金）：フライトスクール フォー ガールズ

小学6年生から中学2年生までの女子生徒が対象のスペシャルイベント。航空の歴史やテクノロジーを学ぶ5日間の冒険イベントでは、太平洋の航空と楽しさに焦点を当てたアクティビティが満喫できます。5日間で1名$325（博物館メンバーは$295）の参加費には、全ての教材とランチ、スナック、そしてフライトスクールのロゴ入りTシャツが含まれます。

★6月26日（月）〜30日（金）：フライトスクール フォー ボーイズ

小学6年生から中学2年生までの男子生徒が対象のスペシャルイベント。航空の歴史やテクノロジーを学ぶ5日間の冒険イベントでは、太平洋の航空と楽しさに焦点を当てたアクティビティが満喫できます。5日間で1名$325（博物館メンバーは$295）の参加費には、全ての教材とランチ、スナック、そしてフライトスクールのロゴ入りTシャツが含まれます。