歴史的にも非常に重要な場所、真珠湾内フォード島にある、当時の格納庫を改装してできた航空博物館の館内には太平洋戦争時に活躍した零戦をはじめ、東京空襲に使用されたB-25などの航空機、実際に真珠湾攻撃を体験した軍関係者の証言のほか、攻撃の様子を映像にしたドキュメンタリーなどを見学することができます。しかもすべて日本語音声ガイド（無料）があるので、日本語でじっくり見学できるのも魅力です。

12月末まで開催が予定されている催しは下記のとおり。

スミソニアンマガジンの「ミュージアムデーライブ！」との合同イベント。イベントでは、生徒手作りの展示やプレゼンテーション、第二次世界大戦をテーマとしたアクティビティなどが盛りだくさん。さらに、当日14:30からは館内シアターにてドキュメンタリー映画「ファインディング・クーカン」の特別上映と、この映画の監督でハワイ在住のロビン・ラン氏による質疑応答が行なわれます。

また、「ミュージアムデーライブ！」のチケットを提示すると、先着4名の博物館入館料が無料となります。

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仕事として、または趣味として航空に興味がある若者向けのイベント。スペシャル航空デー８周年を記念して行われるイベントでは、これらの業界で活躍するリーダー達の講演会、航空や宇宙関係プログラムのある大学によるワークショップ、パネル展示などのほか、ラジコン飛行機のデモンストレーションやコックピットの試乗、体験型の教育的アクティビティのブースなど、ファミリーで楽しめるアクティビティも多数催されます。

博物館の復元と教育プログラムを支えるためのディナー・ファンドレイザー。このガラパーティーには、カクテル、ディナー、エンターテイメント、オークションが含まれます。さらに、ゲストはテッド・シーリー中尉の復元工房から新しく復元された航空機をいち早く見学できる特典付きです。

太平洋航空博物館パールハーバーと零戦愛好会会長菅野広也博士の主催により、USSアリゾナ記念館で開催される慰霊祭。この 式典では、日米両国の犠牲者の魂に黙祷を捧げ、平和と和解への思いを新たに、第二次世界大戦で殉職した米兵の遺品である黒こげの水筒を使い、真珠湾の海に献酒します。参加は先着順で、一般の予約は、博物館イベントコーディネーターのギャリー・メイアー808-282-6570まで。

なお、アロハストリートのウエブサイトでは、博物館で体験できる人気プログラム「フライトシュミレーター」が無料で体験できるクーポンを提供中です。大人も子どもも楽しめる博物館へお出かけの際は、お得なクーポンもぜひ活用してくださいね。