歴史を学べる貴重なスポットとして注目を集めている戦艦ミズーリ記念館と、神奈川県湯河原にある重光葵記念館が、第二次世界大戦終結75周年となる2020年に向けて、特別展示品の交換を行いました。
戦艦ミズーリ記念館では、9月30日に湯河原にある重光葵記念館にて行われた展示物の交換並びに借用締結展示物の交換並びに借用締結に参加。戦艦ミズーリ記念館は、重光葵外務大臣が着用していたという眼鏡を借用し、戦艦ミズーリ記念館からは、重光葵記念館へ1940年代の戦艦ミズーリオリジナルチークデッキの一部が寄贈されました。
なお戦艦ミズーリ記念館では、今回重光葵記念館から借用することとなった重光葵氏の眼鏡を、降伏文書調印式75周年となる2020年9月2日開催予定の式典にむけ、特別展示する予定です。
このほか、戦艦ミズーリ記念館では、今回の重光葵記念館との交流のほか、今年10月には、新潟県長岡市にある山本五十六記念館を訪問し、山本五十六が乗艦したことで知られる戦艦「長門」軍艦旗を寄贈したほか、戦艦ミズーリ記念館保存協会のマイケル・カー氏が、広島県呉市にある大和ミュージアムや広島平和記念資料館の表敬訪問するなど、精力的に日米交流活動を行っています。
広島県呉市にある大和ミュージアム&呉市表敬訪問 広島平和記念資料館表敬訪問 多くの犠牲を出した戦争が終結して今の平和があるという尊さを多くの訪問者に訴えかけていくことを目指す戦艦ミズーリ記念館で、貴重な歴史についてぜひ学んでみてくださいね。
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