「空飛ぶウミガメ」という意味をもつ「FLYING HONU」と名づけられたANAの世界最大旅客機エアバスA380型機。その3機の機体デザインをはじめ、フライトをより快適にするために導入された新たなシートや設備、サービスを紹介します。
<機体デザイン>
「FLYING HONU」3機はそれぞれハワイの「空」「海」「夕陽」をイメージした色と表情をもつデザインとなっています。
<シートマップ>
機内のシート編成としては、アッパーデッキ(2階席)にファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミー73席、メインデッキ(1階席)にはエコノミークラス383席、うち後方60席はカウチシート「ANA COUCHii」が導入されます。
エコノミークラス
最新薄型軽量シート/34インチのシートピッチ/13.3インチのクラス最大級タッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)/PC電源、USBポート/2種類の新ファブリックを採用し明るい雰囲気を演出/ヘッドレストは6方向に調整可能
エコノミークラス カウチシート
とりわけ注目したいのが、日本の航空会社で初※となるカウチシート「ANA COUCHii」。1階席の後方に60席設置されており、隣接する席のレッグレストを上げて、3席あるいは4席分をベッドのように利用することが可能です。「ANA COUCHii」専用の寝具も用意され、小さな子ども連れのご家族も横になってゆっくり休めます。カウチシートは通常のエコノミークラス運賃に追加料金を支払うと利用できます。
(※2018年4月25日時点において)プレミアムエコノミークラス
ゆとりある38インチのシートピッチ/15.6インチのクラス最大級タッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)/約90度に回転する大型テーブルレッグレスト/フットレスト/携帯電話など小物の収納スペースが充実/ヘッドレストが6方向に調整可能/PC電源、USBポート
ビジネスクラス
これまではスタッガード配列でしたが、新たにご家族やカップルが隣り同士で座れるペアシートが導入されます。
全席通路ダイレクトアクセス・フルフラットシート/ペアシート (中央席ならびに通路を挟んだ一部座席)/大型テーブル、大型サイドテーブル/18インチタッチパネル式大型液晶ワイドスクリーンPC電源/r2個のUSBポート
ファーストクラス
ファーストクラスはANAのホノルル路線としては初めての導入。日本初となるドアを装備した個室型シートでゆったりと過ごすことができます。
日本初※1ドア付の個室型シート/32インチタッチパネル式の大型液晶ワイドスクリーン/スクリーンジャケット収納可能なクローゼットや複数の小物入れなどの収納スペース/大型テーブル/左右の読書灯、食事灯/PC電源・USBポート
<充実した機内設備>
多目的ルーム
メインデッキ(1階席)後方にある多目的ルームは、着替え・パウダールーム・授乳などの用途でだれでも利用することができます。
多目的ルームには、シンク、ベンチシート、着替え台、おむつ交換台などが用意されています。バーカウンター
ファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミークラスには、自由にドリンクやスナックなどの軽食を手にとれるバーカウンターが設置されます。
機内のグラフィック・ライティング
機内は「朝日」「星空」「虹」などハワイらしい景観をイメージした壁紙やライティングを楽しむことができます。※グラフィック・ライティングの仕様は、各クラスや座席位置によって異なります。
ハワイ情報サイト
チャットボット型のAIを活用し、タマゴやウミガメのキャラクターと会話をしながらハワイの情報を入手できるポータルサイト「#hawaii24」がオープン!ハワイ好き1000人へのアンケートで人気の高かったハワイの食やアクテビティー、観光地などの役立つ情報を掲載しています。
ハワイらしい機体デザインはもちろん、より自由で快適なフライトを楽しむためのシートや設備、サービスが整ったANAのA380型機「FLYING HONU」。来年春以降のハワイへの旅はぜひ「FLYING HONU」の利用を検討してみてはいかがでしょうか?
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