注目の専門店から大手ストアまで100以上ものショップ、ダイニング、エンターテインメント施設などが勢ぞろいしている「ワードビレッジ」で、有名シェフのクリス・カジオカ氏が飲食部門ディレクターに就任しました。
シェフ・カジオカは、カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカ卒業後、ロン・シーゲルの「ダイニングルーム・アット・ザ・リッツカールトン」、ムラッド・ラルーの「アジーザ」(サンフランシスコ)、トーマス・ケラーが手がける最高峰のレストラン「パ・セ」(ニューヨーク)を含むアメリカ各地のトップレストランに勤務。その後ホノルルに戻り、「ヴィンテージ・ケーブ」の料理長に就任。2014年にシェフ・アンソニー・ラッシュと共同プロデュースした「セニア」は、ホノルル随一のレストランの1つとして高い評価を受けています。
コンテンポラリーフランチをシグネチャースタイルとするシェフ・カジオカの料理には、著名な調理学校カリナリー・インスティチュート・オブ・アメリカで学んだ世界最高レベルの技術と生まれ育った文化的背景への思いが反映されていて、地元産の食材の素晴らしさが日本の料理文化独特の繊細さで強調されているのが特徴です。
シェフ・カジオカは、「私が抱く食への情熱を、生まれ変わりゆくこのホノルル都心のコミュニティと分かち合えることを楽しみにしています。すでにワードビレッジで活躍されている優れたシェフの方々やレストランと協働し、共に世界のグルメ都市に肩を並べる美食のデスティネーションを築き上げていけるこのチャンスを大変光栄に思っています」と抱負を述べています。
ハワイ出身のシェフ・カジオカは、今後、ファストカジュアルから高級ダイニングまでが揃うワードビレッジの多彩なフードシーンの開発を牽引する予定となっていて、ワードでのダイニングシーンがさらにバラエティに富んだものになると期待されています。進化を続けるワードビレッジから、ますます目が離せませんね!
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