米国勢調査で、ハワイ州の総人口のうち約17%が65歳以上の年齢層であることが明らかになった。

今回発表された国勢調査によると、2010年から2016年の間にハワイ州の総人口のうち65歳以上の年齢層の人口が約49,000人増加し、州全体での65歳以上の年齢層の人口は245,000人となっており、州は今後、高齢者支援のさらなる強化を迫られることになるとみられている。

このほか、2010年から2016年の6年間で、島別での65歳以上の年齢層の人口の成長率は、ハワイ島が5.7%増、マウイ島が5.4%増、カウアイ島が約4%増、オアフ島が約3%増で、州の総人口の中間年齢が38.6歳で、もっとも中間年齢が高い島はハワイ島の42.2歳、反対に最も中間年齢が低いのはオアフ島の37.4歳との結果も発表されている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ