ハワイ州当局は、オアフ島ワイキキのカイマナビーチで子育て中のモンクシールの母子がいるとして、ビーチの訪問者に対し、モンクシールに接近しすぎないよう注意と理解を求めている。
当局側は、ハワイアン・モンクシールがワイキキ周辺で出産、子育てをすることはまれで、絶滅危惧種のモンクシールの母子を保護するため、周辺への一般の立ち入りができないよう配慮しているものの、出産直後で子育て中の野生動物は通常と比較しても攻撃的になりやすいため、モンクシールが安心して子育てできるよう、離れた場所から見守ってほしいと呼びかけている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ