ホノルル市議会は12日(水)、オアフ島内にあるスーパーマーケットなどで提供されているビニール製のレジ袋を全面的に禁止とする新レジ袋禁止法案を全会一致で可決。今後、ホノルル市のカーク・コールドウェル市長が同法案を承認、署名した場合、本格施行が決定する。
今回市議会で可決された新レジ袋禁止法案では、現在提供が許可されているリサイクル可能なビニール製のレジ袋を全面的に禁止するというもので、2018年7月より、小売店でレジ袋1枚につき15セントが徴収されるようになるほか、2020年度にはすべてのレジ袋が店頭から撤廃されることが定められている。
なお、スーパーマーケットなどで野菜や肉類の購入時に商品を入れるために使用されているビニール製の袋に関しては、今回の禁止法案の対象外となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ