マウイ郡で施行されていた、島内でのアルコール飲料の販売を24時間いつでも可能とする新法案が撤廃される見通しとなっている。
マウイ郡の酒類委員会は今回、全会一致で島内での酒類販売を24時間認めるとした新法案を撤廃することを決定。マウイ郡のアラン・アラカワ郡長は同法案を撤廃することになるとみられている。
ハワイ州では今まで、午前2時から午前6時までの4時間に限り、アルコールの販売を制限する規制を設けており、新法案の施行により、マウイ郡は州内で初めて、アルコールの販売時間の制限がなくなる郡となっていたものの、市民などから、飲酒運転の助長につながるなど、同法案に反対する意見が出されていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ