米労働統計局が発表したホノルル市の今年上半期の消費者物価指数が、前年比2.5%増となり、インフレ率も過去5年間でもっとも高い水準であることが明らかになった。
今回明らかになった調査結果によると、ホノルル市の消費者物価指数の上昇のもっとも大きな原因は、ガソリンなどのエネルギー価格の上昇で、過去1年間で、エネルギー費が15.4%上昇しているほか、ガソリン費が20.4%増、電力使用料が11.8%増となったほか、アパレル価格も5.8%増の大幅増となっている。
なお、ホノルル市のインフラ上昇率は、半年間で2.2%だった全米平均と比較しても大幅増となっており、かなり早いペースで上昇していることがわかっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ