ハワイ州の大手民間医療保険会社のHMSAとカイザーパーマネントの2社が、保険料の値上げを検討していることが明らかになった。
最新のレポートによると、HMSAが現在より平均27%増、カイザーパーマネントが平均約20%と、それぞれ保険料の値上げを検討しており、2社の保険料が値上げとなった場合、州内で連邦政府の医療保険制度改革法によって恩恵を受けている約33,000人の市民に影響を与えるとみられている。
HMSAによると、医療保険制度改革法により、2015年と2016年に4,800万ドルの赤字を計上しているほか、2017年度も3年連続で赤字になるとの試算を明らかにしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ