ホノルルに拠点をおくServco Pacific社が、ハワイ州初となる水素自動車専用ステーションを建設すると発表した。
州初の水素自動車専用ステーションは、オアフ島のマプナプナ地区に建設される予定で、2018年初頭のステーションが完成後、州内での水素自動車の販売がスタートする見込みとなっている。
米エネルギー省によると、現在全米にはカリフォルニア州を中心に38の水素ステーションがあるほか、燃料電池と水素エネルギー協会によると、全米では約1,600台の水素自動車が利用されている。また、ハワイ州内では、数台の水素自動車がすでに利用されているものの、それらの車両は、自前の水素ステーションを保有している軍関係車両となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ