ホノルル動物園は15日(火)、同園で飼育していたスマトラトラのベラニを安楽死させたと発表した。
ベラニは1999年9月4日にアリゾナ州フェニックスの動物園で誕生。2005年11月にホノルル動物園へやってきて、数頭の子どもの繁殖に貢献していた。
スマトラトラは絶滅危惧種に指定されており、現在地球上には約500頭のみが生息しており、そのうちの約200頭が動物園などで飼育されている。
なお、ホノルル動物園では昨年、25年以上生きてギネス記録にも登録されているスマトラトラのギネスも亡くなっており、今回のベラニの死去により、同園で飼育されているスマトラトラは雌のクリッシーのみとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ