ホノルル市では今年1月より、州内で利用されているスクーターに対し、車両登録と車検の義務化を法制化しているものの、スクーター所有者の多くが車両登録を行っていないことが明らかになった。
当局によると、今年7月までに23,000通以上の車両登録に関する通知を送付しているものの、実際に車両登録が行われたスクーターの数はそのうちの約8%にあたる1,800台ほどとなっている。
スクーターの販売店の従業員は「多くのスクーター利用者が、車両登録に関しては法律が変わる可能性があるとして、来年まで登録を見送ると話す人が多い」とコメントしているものの、当局関係者は、当局から通知が送付されてから車両登録を行うまでの猶予期間は45日だけで、万が一、警察の取り締まりを受けた場合、車両登録を行っていない場合は$100の罰金が科せられるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ