ハワイ州当局は、州内の医療大麻薬局で販売されている医療大麻の売買に関し、現金取引を禁止すると発表した。現金取引が禁止された場合、ハワイ州は全米で初めて医療大麻の取引を現金以外の方法で行う州となる。
当局では今回、州内で医療大麻を合法的に売買する際、デビットカード口座と連携しているアプリ「CanPay」による支払いのみを受け付けるとしており、10月1日より、医療大麻が現金で購入できなくなるとみられている。
州当局は医療大麻の現金取り扱いを制限する理由として、医療大麻薬局などでの窃盗事件などを防ぐためとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ