オアフ島のホノルル動物園は22日(金)、9月18日(月)に、フタユビナマケモノ( two-toed sloth)の赤ちゃんが誕生したと発表した。
今回誕生したフタユビナマケモノの赤ちゃんは、ホノルル動物園で飼育している雌のハリエットと雄のクアンドの第3子で、現時点では生まれた直後のため、性別は確認できていない。
夜行性のフタユビナマケモノは、毎日16~18時間を寝て過ごし、野生での平均寿命は15~20年で、動物園での寿命はさらに長くなるとされているほか、1回の出産で1頭の赤ちゃんを産むものの、動物園での繁殖はあまり例がないとされている。
なお、ホノルル動物園でハリエットとクアンドの間に生まれたフタユビナマケモノは、2015年4月24日生まれのオピヒと、2016年7月17日生まれのアカラの女子2頭で、現在、父親のクアンドとともに動物園で会うことができる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ