病気やけがなどで輸血を必要としている患者への輸血用血液を提供しているブラッドバンクハワイでは、ラスベガスで発生した銃乱射事件や、プエルトリコなどを襲ったハリケーンの影響により、輸血用血液の確保量が減少しているとして、市民に対して献血への協力を呼びかけている。
ブラッドバンクハワイのCEOは「ラスベガスやプエルトリコなどで通常より多くの輸血用血液が必要となったため、全米各地では予備の輸血用血液が不足がちとなっています。先週、米本土から不足分の輸血用血液を供給してもらうことができましたが、米本土でも予備が不足しており、ハワイ州内で必要な輸血用血液は州内で確保する必要があります」とコメント。州内で十分な予備の輸血用血液を確保するためにも、市民に輸血に協力してほしいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ