ハワイ島で問題になっているオヒアの樹に発生している樹木の病気の感染の広がりが、ハワイ島北部でも確認され、当局ではオヒアの樹の病気がハワイ島全土に拡大している可能性があるとしている。
当局によると、9月15日(金)に、ハワイ島北部にある民間の牧場で菌に感染しているオヒアの樹を確認。牧場内で10本の検体を採取し、そのうちの8本からCeratocystisの陽性反応を確認したほか、残りの2本からはオヒアの樹へ影響を与えている新種の菌種を確認したとしている。
当局では、オヒアの樹の病気がどのようにして島北部に感染したのかは現時点で不明で、今後数週間にわたりより多くの樹木のサンプリングなどの調査を行う予定だとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ