ホノルル消防局は16日(月)、7月14日にオアフ島で発生した高層コンドミニアム「マルコポーロ」での火災に関する調査結果を発表。出火原因を突き止めることはできなかったとしている。
ホノルル消防局のマヌエル・ネウェス氏は調査結果について「何者かが意図的に放火したといった兆候や、ユニット内で違法薬物の製造が行われていたといった事実が確認できなかったほか、調理や加熱性の液体などによる出火も確認できませんでした。喫煙や漏電などが出火原因だった可能性は排除できませんが、出火の原因の確定はできませんでした」とコメントしている。
7月14日(金)に発生した36階建てのコンドミニアムの火災では4名が死亡。被害総額は1億ドル以上にのぼっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ