ウエブサイト24/7 Wall Stが発表した最新の調査結果で、ハワイ州の道路コンディションは全米で5番目に悪いととの結果が明らかになった。
今回発表された調査結果では、全米各州のインフラ設備の状況を確認するため、2015年度の国勢調査の結果や2015年度の連邦道路管理局の報告書をもとに、各州の道路や橋などの危険度を調査する指標を作成。ハワイ州は州内の国道の29%の舗装・管理が十分ではなく、全米で5番目に道路のコンディションが悪いほか、州の資金のうちハイウェイの管理等に利用される資金も全体の資金の4.5%にとどまっており、道路のための資金も全米で10番目に低い水準であるとしている。
また、ハワイ州内には、134のダムがあるものの、そのほとんどのダムの管理等が十分にできておらず、ハワイ州にあるダムの危険有害性指標は、全米でもっとも高い93.2%となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ