GoBankingRate.comが発表した最新の調査結果で、ハワイ州はミドルクラス世帯にとってもっとも住みにくい州であることが明らかになった。
ピュー・リサーチ・センターでは、「ミドルクラス」の定義を、米国の世帯年収中央値の3分の2から2倍の年収がある家庭としており、ハワイ州のミドルクラスの年収中央値は$74,529となっている。
最新の調査結果では、ハワイ州でミドルクラスに定義される世帯の数は1999年より約4%減少しており、住宅保有率も53.7%で全米で2番目に低い水準であるほか、生活費が高いため、ミドルクラス世帯にとってとても住みにくい州であるとしている。
なお、全米で2番目にミドルクラス世帯が住みにくい州はマサチューセッツ州、次いでカリフォルニア州で、反対にミドルクラス世帯が住みやすい州には、アイオワ州、サウスダコタ州、ウエストバージニア州の順でランクインしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ