オアフ島ノースショアのワイメアベイで波のコンディションなどによって開催が決定する幻のサーフィン大会「エディ・アイカウ・サーフ・コンテスト」が、今年度は開催されないことが明らかになった。
故エディ・アイカウの家族によると、家族側はエディ開催に必要な許可証を市当局から得ることには成功したものの、大会を主催するスポンサーが見つからず、時間的、資金的な問題から本年度のエディ開催を断念することになったとしている。
なお、エディ・アイカウ・サーフ・コンテストは、長年にわたって同大会の主要スポンサーとして大会を主催していたクイックシルバーが大会スポンサーから撤退し、主要スポンサー探しが行われていた。
1985年にスタートしたエディ・アイカウ・サーフ・コンテストは、波が40フィート以上になった場合のみ開催されるサーフィンの一大イベントで、過去30年間での大会開催数は9回のみで、最後に大会が行われた2016年2月の大会時には、数千人の観客が現地で幻のサーフィン大会を鑑賞している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ