州当局では、今日12月1日(金)より、北朝鮮による核攻撃を想定したサイレンの試験を開始する。ハワイ州で攻撃を想定したサイレンの試験が行われるのは冷戦終了後初となる。
ハワイ州では、毎月初めに津波など自然災害を想定したサイレン試験を行っており、今日からは、月初めの11:45より北朝鮮の核攻撃の際に鳴らすサイレン試験も同時に行われることとなる。
当局ではサイレン試験に際して準備やサイレン試験時の避難訓練等は必要ではないものの、どのようなサイレンの音が鳴るのかなどを市民が周知することは大切だとしている。
なお、北朝鮮が実際にミサイルなどを発射した場合、ハワイ州が対応できる時間は、ミサイル発射後12~15分ほどしかないとされているほか、当局では、万が一に備えて、家族が避難生活を送るために必要な14日分の食料などを備蓄することを推奨している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ